2.Boot Campアシスタントのダウンロードとインストール
まずはアップルのウェブサイトから『Boot Campアシスタント』のディスクイメージファイルをダウンロードする
*ダウンロードページ
ディスクイメージファイルをダブルクリックしてデスクトップにマウントし、中のインストーラを起動。画面の指示に従いインストールを行なう
3.Boot Campアシスタントを実行
“アプリケーション”→“ユーティリティ”フォルダーにインストールされた『Boot Campアシスタント』をダブルクリックで起動。最初にBoot Campはβ版であることを示す警告ダイアログが表示される
“はじめに”画面をスクロールして最後まで読んで、“続ける”ボタンを押す。Windowsのインストール中はドキュメントを参照できないため、“インストールと設定ガイド”を印刷しておくといい
予期せぬトラブルで重要なデータを失わないように、HDDにパーティションを作成する作業の前にほかのアプリケーションを全て終了させておくこと
デバイスドライバーを組み込むためのCD(Mac Windows Drivers ディスク)を作成する。“Mac Windows Drivers ディスクを今すぐ作成”を選んで“続ける”ボタンをクリックし、ブランクCD-Rを光学式ドライブに入れて書き込む
ドライバーをUSBメモリーに保存する
“ユーティリティ”メニューから“Mac Windows Driversをフォルダに保存”を実行すれば、USBメモリーや外付けHDDにデバイスドライバーを保存できる
Boot Campでは、CDを作成せずにMac Windows DriversをUSBメモリーや外付けHDDにデバイスドライバーを保存することもできる。“ユーティリティ”メニューから保存を実行したら、ドライバーCDの作成画面で“Mac Windows Driversは作成済み”を選んで、“続ける”ボタンをクリックして先の画面に進めばいい。
Windowsをインストールするパーティションを作成する。スライダを左右にドラッグするか、“均等に分割”または“32GBを使用”のボタンをクリックして、パーティションのサイズを指定。“パーティションを作成”ボタンをクリックして、HDDを分割する
パーティションサイズはなぜ32GB?
HDDにOSをインストールする前には、そのOSをインストール可能なパーティションフォーマットでHDDを初期化する必要がある。Windows XPでは“FAT32”か“NTFS”、Windows Vistaの場合は“NTFS”のみだ。
ボタンひとつで32GBに設定できるのは、Windows XPのインストーラが扱える“FAT32”形式パーティションサイズの上限が32GBのため。Windows VistaはFAT32形式パーティションにインストールできないため、この値にこだわる必要はない。
パーティションの作成が終わったら、Windows VistaのインストールDVDを光学式ドライブに入れ、“インストールを開始”ボタンをクリックする
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