アップルジャパン(株)は24日、Windows環境の起動を実現する「Boot Camp 2.1」を公開した。バージョン2.1は32ビット版Vista/64ビット版Vista/XP向けに3種類のアーカイブをリリースしており、XP版ではSP3をサポート。なお、SP3の導入前に本アップデートの必要がある。
いずれもWindowsの動作を改善して互換性が向上するもので、同社はすべてのBoot Campユーザーに推奨。記事執筆時点では同社のウェブサイトからダウンロードできるものの、「ソフトウェア・アップデート」の対象にはなっていない。
このほか同社は、Java開発・実行環境「Java SE 6バージョン1.6.0_05」を追加する「Java For Mac OS X 10.5 アップデート 1」や最新のiMacも対象のグラフィックスアップデート「iMac ATI Radeon HD Graphics Firmware Update 1.0.1」なども公開している。対象ユーザーは「ソフトウェア・アップデート」経由で入手可能だ。