カートリッジ式でドライブの交換も可能

アイ・オー、ハイビジョン液晶テレビ“REGZA H3000”用の増設HDD『RHD-UX500A/UX320A』を発売

(株)アイ・オー・データ機器は3日、(株)東芝のハイビジョン液晶テレビ“REGZA H3000”用の増設HDDとして、容量が320GBの『RHD-UX320A』と500GBの『RHD-UX500A』を発売すると発表した。5月中旬に出荷の予定。価格はオープン。交換用カートリッジHDD『RHD-UX320A』『RHD-500A』もラインアップする。

『RHD-UX320A/-UX500A』

『RHD-UX320A』と『RHD-UX500A』は、eSTAT仕様の外付け型HDDを接続できる“REGZA H3000”向けの製品で、H3000の内蔵HDDに録画したデータをムーブ(移動)できるのが特徴。H3000専用のTV台に合わせて、通常の外付け型HDDより長い1.5mの接続ケーブルも付属するほか、信頼性を高めるために出荷時に全数検査を実施しているという。

本体サイズは幅50×奥行き230×高さ170mm、重量は2kg。内蔵するHDDユニットはSATA対応で回転数は毎分7200回転。インターフェースはeSATAだけでなく、USB 2.0/1.1にも対応したデュアル仕様となっている。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWindows Vista/XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Windows Server 2003 R2/2003、Mac OS X 10.1～10.4.8、Mac OS 9.1/9.2.2。

アプリケーションとして、HDD管理ソフト『PowerX/Hard Disk Manager 7.0 for I-O DATA』、パーティション管理ソフト『HD革命/Partition Lite Ver.1』ほかが同梱される(Windows版のみ)。eSATAケーブルは1.5mのほか、1mと0.3mのものも付属する。

『RHD-320A/-500A』

交換用カートリッジHDDは、『RHD-UX320A』または『RHD-UX500A』の内蔵HDDに空きがなくなった場合などに交換するための製品。SATA対応で、容量が320GBの『RHD-320A』と500GBの『RHD-500A』が用意される。カートリッジのサイズは幅111.6×奥行き174×高さ35.4mm、重量は約900g。

『HDP-U200(W)』

同社では併せて、USB 2.0/1.1対応のバスパワー駆動ポータブルHDDの新製品として、アルミボディーを採用し、耐衝撃性を持たせるための“シリコンジャケット”が付属する200GBの『HDP-U200(W)』と『HDP-U200(K)』を発売することも発表した。4月中旬に出荷予定で、価格は3万1700円(税別)。

『HDP-U200(W)』は、Macユーザーや女性に人気のある白い筐体を採用したのが特徴。本体サイズは幅74.2×奥行き128.6×高さ12.5mm、重量は約170g。シリコンジャケット装着時のサイズは幅84.7×奥行き140×高さ18.8mm、重量は約213g。対応OSはWindows Vista/XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS X 10.1～10.4.8、Mac OS 9.1x/9.2x。

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