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ソフトバンク、ビジネス向けケータイ『SoftBank 813SH』とHSDPA対応の『SoftBank 707SC II』を発売

2007年03月22日 21時20分更新

文● 永島和夫

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ソフトバンクモバイル(株)は22日、カメラ非搭載のビジネス向け端末『SoftBank 813SH』とHSDPA方式を採用した高速データ通信“3Gハイスピード”対応の『SoftBank 707SCII』を今月24日に全国一斉発売すると発表した。

SoftBank 813SH

813SH

『SoftBank 813SH』。左から“マットブラック”“パールホワイト”

SoftBank 813SHは、シャープ(株)製の携帯電話機。2月8日に発売された『SoftBank 813SH for Biz』(関連記事)と同様にカメラを搭載しない。SoftBank 813SH for Bizでは、データの持ち出しについて非常に厳しい制限が施されていたが、本機種の場合、カメラ非搭載以外は赤外線通信やBluetooth通信機能などを搭載している。

主なスペックは、メインディスプレーに約2.4インチQVGA(240×320ドット/26万色表示)のモバイルASV液晶パネル、サブディスプレーは0.8インチ(96×39ドット)の有機ELパネルを採用。連続通話時間はW-CDMAが約150分、GSMが約240分。連続待受時間はW-CDMAが約330時間、GSMが320時間。サイズは幅約49×奥行き17.6×高さ97mm、重さは約104g。ボディカラーは“マットブラック”“パールホワイト”の2タイプとなる。

SoftBank 707SC II

707SC II

『SoftBank 707SC II』。左から“レッド”の開いたところと閉じたところ、“ブラック”

SoftBank 707SC IIは、韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)社製の携帯電話機。薄さ11.9mmのスリムモデルボディーとHSDPA方式による下り最大1.8Mbpsの高速データ通信ができるのが特徴。従来モデル『XS SoftBank 707SC』は、製品の頭に薄型の意味の“XS(Extra Slim)”がついていたが(関連記事)、“II”となって外れている。従来モデルと同様に、海外渡航時に便利な英和・和英対応の辞書機能や英語・中国語・韓国語の例文翻訳・読み上げ機能を搭載している。

主なスペックは、メインディスプレーに2.3インチQVGA(240×320ドット/26万色表示)TFT液晶パネルを採用し、カメラに有効200万画素のCMOSセンサーを搭載する。外部メモリーには非対応。連続通話時間はW-CDMAが約165分、GSMが約310分。連続待受時間はW-CDMAが約255時間、GSMが300時間。本体サイズは幅51.4×奥行き11.9×高さ102.5mm、重さは約95g。カラーバリエーションは“レッド”“ブラック”の2種類。

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