中小企業情シス担当者のための“IPv6対応入門”2021年版
中小企業でも「Office 365」などのクラウド業務アプリケーション(SaaS)の利用が普及し、他方ではインターネットアクセス回線のIPv6対応が進みつつある。快適な業務ネットワーク環境を実現するためには、中小企業でもIPv6対応を進めるべきだ。本連載では、そのために考えるべきポイントや対応のためのノウハウを紹介していく。
第7回 「FITELnet Fシリーズ」と「v6プラス」で中小企業のIPv6対応を行う
中小企業オフィスのネットワークをIPv6対応するための考え方や手順を解説してきた本連載。今回は古河電工の法人向けVPNルーター「FITELnet Fシリーズ」におけるIPv6対応のための設定手順を見てみよう。
第6回 「UNIVERGE IXシリーズ」と「v6プラス」で中小企業/店舗のIPv6対応を行う
中小企業オフィスのネットワークをIPv6対応するための考え方や手順を解説してきた本連載。今回はNECの法人向けVPNルーター「UNIVERGE IXシリーズ」を取り上げて、「v6プラス」回線への接続設定などを紹介する。
第5回 「Aterm Biz SHシリーズ」と「v6プラス」で中小企業/店舗のIPv6対応を行う
中小企業オフィスのネットワークをIPv6対応するための考え方や手順を解説してきた本連載。今回からはより実践的に、主要なオフィス向けネットワーク機器を取り上げて、IPv6対応のための手順と設定を見ていく。まずはNECプラットフォームズの小型Wi-Fi 6ルーター「Aterm Biz SH621A1」を取り上げる。
第4回 オフィスネットワークの「IPv6対応」を完成させる
中小企業のオフィスネットワークをIPv6対応させて、快適なビジネス環境を構築するための手順やポイントを紹介する本連載。IPv6対応を3ステップで進めてきたが、今回はいよいよステップ3の作業「LAN内も含めたIPv6対応」を行い、全体のIPv6対応を完成させたい。
第3回 快適なクラウド利用のための「インターネットブレイクアウト」
オフィスネットワークを快適なものにしていくうえで、注目すべきことは業務上でのクラウドやSaaS利用の増加だ。そのトラフィックの増加が問題を引き起こしているケースもある。その解消に役立つのが「インターネットブレイクアウト(ローカルブレイクアウト)」である。
第2回 中小企業インターネットアクセス回線のIPv6対応で必要なこと
中小企業の多くでは、NTT東日本/NTT西日本が提供するフレッツ光回線とインターネットサービスプロバイダー(ISP)の接続サービスを組み合わせたインターネットアクセス回線を利用しているだろう。その場合、IPv6対応のアクセス環境にグレードアップするのはそれほど難しくない。今回はその“ステップ1”を見てみよう。
第1回 なぜいま中小企業のネットワークに“IPv6対応”が必要なのか
中小企業でも「Office 365」などのクラウド業務アプリケーション(SaaS)の利用が普及し、他方ではインターネットアクセス回線のIPv6対応が進みつつある。快適な業務ネットワーク環境を実現するためには、中小企業でもIPv6対応を進めるべきだ。本連載では、そのために考えるべきポイントや対応のためのノウハウを紹介していく。