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週替わりギークス 第251回

一緒にご飯を食べてくれる130kgの男性 交通費と食費だけでレンタルしてみた結果

2022年09月03日 09時00分更新

文● 高桑蘭佳(らんらん) 編集● ASCII

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 メンヘラテクノロジーの高桑蘭佳です。

 私の憧れの先輩的な存在である及川一乃さんというライターさんがいます。先日、彼女のブログに「『おこめたべお』とごはんを食べた。」という記事が掲載されました。

 詳細な内容はぜひ及川さんのブログを読んでいただきたいのですが、やる気が出ない日々が続き、「おこめたべお」なるものをレンタルしたところ、「翌日からの一週間、ここ数年で最も元気だった」といいます。

 なにそれ、私もレンタルしたい!

 及川さんの記事を読んだとき、まさに私も元気が出ない日々が続いていました。仕事が立て込んでおり、心に余裕がなかったことに加えて、SNSを開くとショッキングなニュースやネガティブなつぶやきが流れ込んでくる状況だったのです。メンヘラテクノロジーという会社を作る程度には、メンタルが強くない私は容易に元気を失い、取り戻す方法をなかなか見つけられていませんでした。

 そこで、おこめたべおさんをレンタルしてみることにしました。今回はそのときのことをレポートしようと思います。

おこめたべおさん
 2022年4月から「レンタルたべお」のサービスを開始した。体重は130kgで、本人曰く「痩せればイケメン」。「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」(中京テレビ)に出演経験がある。Twitterアカウント(@yasereba_ikemen)。

レンタル場所はお寿司食べ放題のお店

 レンタル依頼はTwitterのDMからできる模様。交通費と食費を払えば、どこでもなんでも食べてくれるというシステムらしいです。早速DMを送り、空いている日程を教えてもらいました。

 今回一緒にごはんを食べてもらう場所に選んだのは、新宿・歌舞伎町にあるお寿司食べ放題のお店です。

 普段わたしはそんなにたくさん食べるほうではないため、あまり食べ放題のお店に行くことはありません。しかし、個々の値段を気にせず、自由に注文できる食べ放題はとても楽しく好きなので、今回のような機会にぜひ行きたいと思って決めました。

 待ち合わせ時間より少し早く着き、店内で少し待つことに。ちなみに、「友達レンタル」のサービスを利用したときも似たような状況でしたが、そのときの5分の1くらいしか緊張しませんでした。

 そして、おこめたべおさんが到着。

 早速、お寿司を注文することにしました。事前に食べ放題であることを伝え忘れていたこともあり、注文時に「食べ放題なんですか?!」と喜んで身を乗り出してくれ、すでにちょっとうれしい気持ちになりました。

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