旅行・翻訳・地図・ビデオ会議――コミュニケーションを加速させる8本紹介
LINE対抗メッセアプリAlloも登場! Google公式サービス再入門〈前編〉
2016年10月22日 13時00分更新
いつの間にか増えているGoogleの便利なサービスを紹介
日々のウェブ検索に欠かせないGoogleだが、ご存じの通り他にもいろいろなサービスを提供している。Googleのサービス一覧ページには42種類登録されているが、それ以外にもたくさん手がけているのだ。今回は、その中から、有名どころ無名どころをミックスして、16サービスを前編・後編に分けて紹介する。今年公開された新サービスや、進化した定番サービスなどをチェックしてみよう。
グーグルアシスタント対応のメッセージアプリ
Google Allo
9月20日に登場したばかりの「Google Allo」はメッセージングアプリだ。電話番号で友達を確認してコミュニケーションできると言うとLINEのよう。特徴を挙げるとすると、「Google Allo」はGoogleの人工知能bot「Google Assistant」に対応している点。
レストランを探してくれたり、ジョークを飛ばしてくれたりする。ユニークなのが、友達との会話中にも利用できること。会話の流れを把握し、自動的に返答の候補を表示してくれるのだ。この返答は学習していくので、どんどん賢くなっていく。多人数とのやりとりをする人なら重宝することだろう。
なお「Google Allo」はSIMの入ったスマホで利用でき、ウェブ版などは用意されていない。さらに現在のところは「Google Assistant」で使えるのは英語だけ。とは言え、年内には日本語にも対応する予定だ。