アスキーグルメ担当のナベコが、地鶏ではなく自撮りのことを追った。
自撮り。
スマホのインカメラで自分のことをパシャリ。みなさんはしたことがあるだろうか。
例えばSNSでたまに見かける投稿でこんなのがある。とある女子が話題の飲食店に行って「ジャンバラヤおいしそう。いただきま～す」。写真に写っているのはジャンバラヤとその女子の顔。はたしてジャンバラヤと顔、どちらを撮りたいのか。そこで勘繰る人もいる。ジャンバラヤはすでにどうでもよくて、自分の顔さえ撮れればいいのではないか。
記者ナベコは言いたい。そういうことではないのだ。
自撮りは単なるナルシスト的な行為ではなくて広がりがあるもの。その文化に少しでも触れれば、意外に奥が深いことに気が付くはず。
今回の特集では、実際に女子によく使われている自撮りアプリやグッズを紹介。さらには自撮りの活用法や、“自撮ラー”と呼ばれる女子のインタビューを掲載する。ぜひ自撮りの世界に触れて、あなたも自撮りを楽しんでほしい！
超人気自撮ラー・りょかちさんにインタビュー。「自撮りする女子の本音」も垣間見える。
書いた人──ナベコ
アスキー記者。グルメ記事を多く手掛ける。「飯と一緒に女性の顔写真がないとつまらない」と上司に迫られ、取材時に自撮りすることが多くなった。とても世に出せない顔の自撮り写真がライブラリーに羅列されると親に謝りたい気持ちになる。
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