シェア伸びるMac
iMac、MacBook、iPad Pro、iPad Air……Amazonでセールになれば一瞬で売り切れ、家電量販店でも特別コーナーを設けて販売されているアップル製品。
10年ほど前までは、なんとなくクリエイターや一部のモノ好きが使うPCという印象の強かったMacですが、最近では用途を問わず人気のPCとなりました。
実際にMacを見かける機会、以前よりも増えたように感じませんか? これは気のせいではなく、大手調査会社IDCの調べによれば、アップル製PCのシェアは、増加の傾向にあるようです。IDCが今年公開したレポートによると、Appleの米国でのシェアは12.8%。米ヒューレット・パッカード、米デルに続く3位だそうです。
2014年と比較してシェアが1%ポイントアップしているほか、出荷台数も約786万8000台から約831万6000台と約45万台増えたそう。iPhoneを使っているとMac OS(最近OS Xという以前の名称から改称されたことで話題になりました)との相性もいいですから、iPhoneの普及による効果も大きいと思います。若年層では、主にiPhoneを購入してから、Mac OSを購入したというパターンの方が多いのではないでしょうか。
Macが欲しいけど高い!
そんなアップル製品ですが、スペックで見ると、Windows PCよりは割高になる傾向にあるようです。参考までに、13インチのMacBook Proと、他社製品を比較してみましょう。13インチのMacBook Proの最も安価なモデルは、Core i5(2.7GHz)、8GBメモリー、128GB SSD搭載で、16万704円。公式通販の価格です。一方、ASUSで同等のスペックを持つ「ZenBook UX305UA」はというと、Core i5-6200U、8GBメモリー、128GB SSDというスペックで、実売11万5000前後。
パッケージやマーケティングにまでこだわり抜いているアップル製品は、ある種のブランド的な要素もあるため、多少割高になってしまうのは仕方のない部分かもしれません。ちなみに、Core i7、16GBメモリー、512GB SSDを搭載する15インチMacBook Proの価格はというと、公式通販で30万5424円。なかなか高額です。
いまの時勢、「30万円くらい、大したことないよ」という方もいれば、「うーん、欲しいけど、30万かあ」という方もいらっしゃるかもしれません。「10万円くらいならなんとかなるんだけど……」「20万円くらいなら頑張ればいけるんだけど……」などなど、人によって経済事情はさまざまかと思います。
高額でもなんとか手に入れたいアップル製品、どうにかおトクに手に入れる方法はないのでしょうか?
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