株式会社ゲットワークス
緊急退避策として、CPUのベアメタル・VM・コンテナ・ハウジング環境を台数限定で受付開始。詳細は幕張メッセで開催中の「Japan IT Week 秋」(10月21~23日)ゲットワークスブースにて
株式会社ゲットワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役:中澤 秀則、以下「ゲットワークス」)は、これまでGPUサーバ向けに提供してきた閉域網サービス「GWX」と、全国で自社運営するコンテナ型データセンターを、GPUを搭載しない汎用サーバ(CPUサーバ)にも開放し、台数限定で事前相談の受付を開始します。お客様のサーバをそのまま持ち込める、コンテナ型データセンターの占有権付きハウジングもあわせて提供します。ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃の被害が相次ぐなか、インターネットに公開された入口を持たない環境へ、止まると困るサーバをすぐに移せる「緊急退避先」として提供するものです。

■背景:被害を深くしているのは「公開された入口」と「止まった時間」
警察庁の発表によると、2026年上半期に国内で報告されたランサムウェア被害は123件と、統計を取り始めた2020年下半期以降、半期として過去最多となりました。感染経路の回答があった36件のうち75%(27件)はVPN機器とリモートデスクトップで、インターネットに公開された入口が狙われています(警察庁、2026年9月公表)。また、昨年来の大規模な事案では、受発注や物流が数日から数か月にわたって止まり、復旧までの時間が損失を大きくしています。
新しい攻撃手法に対して、ソフトウェアの更新や検知製品の追加だけで応じ続けるのは「イタチごっこ」になりがちです。ゲットワークスは、外から届く入口そのものを減らすこと、そして壊されても戻せる仕組みを先に用意しておくことが、いますぐ取れる現実的な対策だと考えています。
■緊急開放の内容
・主な対象:CPUのベアメタルサーバ、仮想マシン(VM)、コンテナ
・ハウジング:コンテナ型データセンターの占有権が付いたハウジング。お客様のサーバを持ち込み、コンテナを専有して使えます。コンテナを購入・建設する初期投資はかかりません
・接続:閉域網「GWX」(専用線またはSIM)で拠点と直結。インターネットを経由しません
・設置場所:全国のゲットワークス運営のコンテナ型データセンター
・受付:台数限定。ゲットワークスブースで事前相談を受け付け、条件を個別にご案内します
SIM 1枚から閉域の接続を試していただけるため、回線工事を待たずに始められます。すべてを一度に移す必要はなく、止まると困るサーバから順に退避し、あわせてバックアップを切り離して保管することをおすすめしています。
■ゲットワークスが考える4つの対策

今回の緊急開放は、ゲットワークスが進める次の4つの対策の入口にあたります。
1. 公開攻撃面をゼロに:VPN機器・リモートデスクトップ・管理画面をインターネットに出さない(GWX)
2. 保守経路を統制する:ゲットワークスが閉域の中に保守用の接続口を用意し、委託先・保守ベンダーからの接続を1か所に集めて、強い多要素認証で管理する
3. 復旧を保証する:ネットワークから切り離したバックアップと、本当に戻せるかを確かめる訓練。改ざん・削除されにくいストレージを用いた隔離バックアップ基盤を、湯沢GXデータセンターで構築準備中です
4. データとAIを自社管理に:ローカルLLM「AiDEA LLM」をはじめ、承認したAIだけを閉域の中で動かす。オープンウェイトのモデルも、データを外に出さずに運用・検証できます
これらの土台として、シェルター型コンテナデータセンターや地下埋設型コンテナデータセンター(建築中)、拠点の分散により、設備そのものを物理的に守ります。拠点間の重要な通信には、耐量子暗号の適用も進めています。
なお、閉域網は、クラウドサービス(SaaS)や委託先を経由した被害、IDや権限の悪用、内部不正を単独で防ぐものではありません。ゲットワークスは閉域網を「壁」ではなく「土台」と位置づけ、ID管理やEDR、監視と組み合わせた多層の対策を、パートナー各社とともにご提案します。
■代表取締役 中澤 秀則のコメント
「攻撃と対策のイタチごっこが続くなら、まず逃げ込める場所を用意すべきだと考えました。ゲットワークスはこれまで、シェルター型や地中型のデータセンター、耐量子暗号の準備を進めてきました。コンテナデータセンターは、ただの置き場所ではなく、セキュリティ対策のひとつになります。まずは台数を限って、いますぐ使える形で開放します。」
■「Japan IT Week 秋」での展示・講演
10月21日(水)~23日(金)に開催される「Japan IT Week 秋(幕張メッセ)」のゲットワークスブースでは、40FTコンテナデータセンターおよびシェルター型コンテナデータセンターの実機を展示し、緊急退避の事前相談を受け付けます。
また、展示会開催期間中、ゲットワークスのブースではパートナー企業の有識者による講演も複数実施いたします。ゲットワークス史上過去最大級の展示規模でAIデータセンターにおける数多くの課題やその解決策について紹介させていただきますので、是非ともご参加ください。
■「Japan IT Week 秋」 公式サイト
※来場には公式サイトからの事前登録が必要です
【ブース小間番号】
ゲットワークス:A7-20、A8-28
■「Japan IT Week 秋」 ゲットワークスブース内講演タイムテーブル

登壇者、内容、タイムテーブルは変更になる場合がございます。

※ゲットワークスは「プロレスリング・ノア」を応援しております
【株式会社ゲットワークスについて】 https://www.getworks.co.jp/
当社コンテナ型データセンターは2013年に1台目を発表後、多種多様な実証実験を行いながら発展を続けてまいりました。単にコンテナでのデータセンターの構築だけではなく、省エネ・再生可能エネルギーの活用をテーマとして各自治体と協力の上、様々な再エネ(雪、水、外気)活用に取り組んでおります。
設置場所の環境(気候、電力等)や、お客様のニーズに対応した様々なタイプの構築を続け、2026年9月時点において、380台以上(20ft:300台以上、40ft:80台以上)の構築実績がございます。大手企業様、電力系企業様、病院様など要件の厳しいお客様への納入実績もございます。設置場所の選定から、各種工事(土木、電力、通信)や申請業務まで対応可能です。各種補助金や助成金にも対応しており、近年活用されるお客様が増えてきております。
またAIや高速演算のニーズ増によりサーバ3,000台以上、GPU1万枚以上の設置・運用実績がございます。完全自社設計・国内生産により短納期・コストダウンを実現しており、お申し込みから最短10日で納品・稼働が可能です。

会社名:株式会社ゲットワークス
設 立:2002年8月
資本金:6,010万円
本 社:東京都千代田区神田神保町3-25-8F
代表者:代表取締役 中澤 秀則
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