脆弱性情報を公開しているJVNは10月14日、楽天モバイルのスマートフォン4機種で、起動時にOSの改ざんを確かめる仕組みに問題があると公表した。対象はRakuten Mini、Rakuten Hand、Rakuten Hand 5G、Rakuten BIG sのすべてのバージョン。端末への物理アクセスにより、細工したOSを入れられる可能性がある。
Androidの起動時にOSなどが改ざんされていないかを確認する、「Android Verified Boot(AVB)」と呼ばれる仕組みに問題があった。通常は端末メーカーが管理する鍵を使って検証するが、対象機種ではAndroidの開発用に用意された、既知のテスト用鍵がそのまま使われていた。
攻撃者が端末に物理的にアクセスすることで、細工したシステムイメージをインストールできる可能性がある。4機種はいずれもサポート終了済みとして利用継続を避け、他製品への乗り換えを推奨している。
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