富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が、個人向けパソコン「FMV」シリーズの2026年冬モデル新製品を発表した。
日本の生活習慣や居住環境に即した「日本の暮らしから考える」という設計思想のもと、軽量性・堅牢性の向上や独自AI機能の強化が図られている。
エントリー向けのコンパクトPC「FMV Note Q」を除くすべてのモデルがNPUを搭載する「AI-PC」へと進化を遂げている。Copilot+ PC機能と連携する独自AIアプリケーションも拡充。
オンライン会議や学習を快適にするAIノイズキャンセリングアプリ「Umore」や、画面内の文字や画像をキャプチャ・解析する「Float Access」「Quick Capture」を搭載。思い出の動画を整理・編集できる「Reclip」や「PowerDirector for FMV」、AI会話アシスタント「FMV AI Mate」や「ふくまろ」といった機能が揃う。
キーボードについては、マイスター監修による押下圧の調整が施され、長時間の入力でも疲れにくい打鍵感を提供する。Note U/C/MのACアダプターはケーブル込みで約148gという小型軽量仕様を実現し、プラグ部分の折りたたみ構造を採用することで持ち運びの利便性を高めている。
CPUが最新世代になりバッテリー駆動時間も向上
ゴジラコラボにpovoモデルも
FMV Note U
(プレミアム・モバイルノート)
超軽量ボディを維持したフラシップシリーズである。プロセッサーには、インテル、AMD、クアルコムを揃えている。
Intel Core Ultra 7 355(UX)
AMD Ryzen AI 5 430(U59/U55)
AMD Ryzen AI 7 445(U77)
Snapdragon X X1-26-100(UQ)
全モデルに冷却用デュアルファンが組み込まれ、CPUのパフォーマンスを最大限に引き出す。U59モデルは直感的な操作が可能なタッチパネル液晶を装備し、バッテリー自体を取り外して交換できる着脱構造を採用している。
UXモデルは14.0型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量となる約634gを実現。シリーズ登場以来、100以上の軽量化施策を積み重ねている。
付属のACアダプターはケーブル込みで約148gと軽量で、プラグ部分を折りたためる構造(折りたたみ機構で-3g)を採用しており、カバンの中でもかさばらない。
バッテリー持続時間が伸びており、UXモデルは旧モデル比で動画再生時約16%、アイドル時約17%駆動時間が向上。また、UX、U77、U59、U55モデルでは、約1時間で満充電の約80%まで充電可能な急速充電機能を備える。
インターフェースにはType-C(DP Alt・PD対応)×2、Type-A×2、HDMI、有線LANポート、microSDカードスロットを備え、変換アダプターなしで多様な機器に接続可能。Note Uは11月13日発売予定だ。
UX-L3
(フラッグシップ)
634g:7.5/18時間:約31万円
14.0型ノートPCとして**世界最軽量となる約634gを実現した極限モデル。毎日カバンに入れて持ち歩くため、とにかく軽さを最優先したい方におすすめ。
U77-L3
(ハイパフォーマンス&スタミナ)
869/879g:17.5/30時間:約30万円
Ryzen AI 7プロセッサーとデュアルファンによる高い処理性能を備えつつ、動画再生約13.5時間/アイドル時約35時間という優れたバッテリー駆動時間を両立。出先で高負荷な作業を行い、電源のない環境で一日中使いたい方におすすめ。
U59-L3
(着脱式バッテリー&タッチ操作)
932/947g:16.5/24時間:約28万円
レバー操作だけで工具なしで自分でバッテリー交換ができる着脱構造を採用。さらに14.0型直感タッチパネル液晶を搭載する。大学4年間や長期ビジネスでバッテリー劣化を気にせず長く使い続けたい方、直感的なタッチ操作をしたい方におすすめ。
U55-L3
(スタンダード・モバイル)
876/886g:17.5/30時間:約26万円
Ryzen AI 5を搭載し、価格と性能のバランスが取れたエントリーモバイルモデル。AI機能や基本性能をしっかり備えた軽量モバイルPCをコストを抑えて手に入れたい方におすすめ。
UQ-L3
(Snapdragonモデル)
876g:26/41時間:約27万円
高効率なARM系プロセッサーSnapdragon Xを搭載し、優れた省電力性とNPU性能を提供。次世代のAIエクスペリエンスや省電力動作を重視する方におすすめ。
映画『ゴジラ-0.0』コラボレーションモデル
「FMV Zero GODZILLA EDITION」
Webカスタムメイド限定モデル(FMV WU3G-L3)をベースとした特別企画として、映画『ゴジラ-0.0』コラボレーションモデル「FMV Zero GODZILLA EDITION」が発売となる。
FMV Store限定で10月22日より受注開始、11月下旬より提供予定となっている。本機は天板全体に咆哮するゴジラの迫力あるグラフィックが大胆に描かれており、タッチパッドやEnterキーにもゴジラのデザインが施されている。さらに、付属のコンパクトACアダプターにもゴジラのデザインがあしらわれ、本体底面には特別デザインのスペシャルラベルが配置される。
ソフトウェア面でもオリジナル壁紙やゴジラデザインのマウスカーソルがプリインストールされ、外観から操作感に至るまでゴジラの世界観を徹底的に再現した。BTOに対応し、OS、メモリ容量、ストレージ容量を用途に合わせて選択可能だ。
eSIM内蔵でオンラインで開通可能
「FMV」ConnectIN povo対応モデル
KDDIが提供する「ConnectIN」システムを組み込んだFMV Note U(WU7-L3)で、eSIMにより、オンラインでau回線のpovoを契約し、5G/4G TLEで通信が可能となる。「FMV Store」にて10月22日13時より受注開始予定だ。
「長場雄(Yu Nagaba)コラボレーションモデル」も登場
FMV Note C
(ファッショナブル・モバイル)
ホライゾンブルーやピンクゴールドなどの洗練されたカラーを採用した13.3型モデルである。CPUにはRyzen AI 7 445を採用し、従来モデル比で約131%のパフォーマンス向上を達成した。
13.3型タッチパネルディスプレイはDolby Visionに対応。HDMI端子を新たに搭載して授業や会議ですぐに投影が可能となった。重量は1111gで、動画再生時で約18.6時間という長時間のバッテリー駆動を実現している。
WEB限定で「長場雄(Yu Nagaba)コラボレーションモデル」が用意されており、長場雄氏の描くシンプルな線画アートが施されたオリジナル天板、オリジナル専用ケース、オリジナル壁紙が付属する。また、オプションで自分らしくカスタマイズを楽しめる専用クリアケースも発売予定だ。
FMV Note Cは11月13日発売予定でC77-L3は約28万円。
アルミボディになって堅牢性UP
FMV Note M
(スタンダード・モバイルノート)
14型液晶を備え、インテルのCore 5 315を搭載したモバイルノートPC。今モデルからアルミを採用し、MIL規格に対応、裏蓋ネジは脱落防止型になり、安心してバッテリーの交換が可能となった。
インターフェースはType-C×2にType-A×2、HDMIに有線LAN端子も搭載する。高い堅牢性と持ちやすい軽量ACアダプターを備え、日常的な作業から移動先での利用まで幅広く対応するスタンダードな仕様となっている。
FMV Note Mは11月13日発売予定で、 M55-L3は約23万円。
最新CPU搭載で高速化
FMV Note A
(大画面ノートPC)
16:10のアスペクト比を持つ16型WUXGA液晶(高輝度300cd、4辺狭額縁)を採用した大画面ノートPC。Ryzen AI 7 445(A79/A77)またはRyzen AI 5 430(A55)を搭載する。
A77とA55には光学ドライブ(DVDドライブ)を標準内蔵しており、DVDの視聴やデータメディアへの書き出しに対応する。インターフェースはType-C×2にType-A×2、HDMIに有線LAN端子、SDカードスロットも搭載。新たにプライバシーシャッター付きWebカメラを搭載し、顔認証が可能である。
キーボードには3段階の押下圧に調整されたテンキー付きプリズムクリアキーボードを採用し、スムーズな入力をサポートする。ワンタッチでサポートやインターネットを起動できる専用ボタンも備えている。
FMV Note Aは10月23日発売予定で、A79-L3は約31万円、A77-L3は約28万円、A55-L3:約26万円となる。
Intel Processor N150 / N250を新規採用
FMV Note Q
(コンパクト2in1ノート)
11.6型画面を搭載したコンパクトなノートPCで冬モデルの中で唯一NPU非搭載のモデルとなるが、CPUにIntel Processor N150 / N250を新規採用し、メモリをLPDDR5 8GB、ストレージをUFS 128GBへと刷新することで基本スペックを大幅に向上させている。
マイスター監修のキーボードが市販開始
FMV Accessory
(周辺機器・ディスプレイ)
23.8型フルHD液晶「FMV Display V2403」シリーズは、標準のスタンドスタイルに加え、支柱を中心に壁際までディスプレイを寄せて配置できる「フラッグスタイル」に対応している。画面下部に16インチまでのノートPCを配置できるため、デスク空間の有効活用が可能だ。
「FMV Keyboard X」は場所を撮らないコンパクト設計ながら、操作性と心地良い押し感にこだわった製品。静音な磁気スイッチにより、アクチュエーション調整機能も持つ。PCとは有線、ドングル、Bluetoothで接続可能だ。4月にGreen Fundingで提供を開始したものだが、今回、正式発売となる。
「FMV Mouse X」は質感と機能性にこだわった新製品。日本人の手の寸法データをもとに最適な形状を3Dプリンターモデルを用いて検証。手の大きい人から小さい人まで、心地よく握れるエルゴノミックフォルムを実現している。
キーボードとマウスは専用ソフト「FMV Accessory App」を使用することで2台のPC接続先の自動追従切り替えやボタン割り当ての変更を行える。PCとは有線、ドングル、Bluetoothで接続可能。
周辺機器はすべて10月下旬発売予定。
・FMV Display V2403:約2万円
・FMV Display V2403(C)/(F)/(CF):約3万円
・FMV Keyboard X01M:約3万円
・FMV Mouse X01MB:約2万円
公式オンラインストア「FMV Store」限定のWebカスタムメイドモデル(WU8-L3、WU7-L3、WU6-L3、WU5-L3、WU4-L3、WU3-L3、WU3G-L3、WC1-L3、WM1-L3、WA4-L3、WA3-L3、WA2-L3、WQ1-L3など)やコラボレーションモデル「FMV Zero GODZILLA EDITION」は、10月22日より順次受注が開始され、11月中旬から下旬にかけて提供される予定だ。
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