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Notta Memo Proで会議後の仕事はどう変わる? 録音から文字起こし、AI活用まで試してみた
2026年09月28日 10時00分更新
議事録をビジネスのツールに変えるための活用法
ここまでは会議後の議事録作成など、テキスト化に便利なNottaの機能を紹介してきた。しかし、その機能はこれだけではない。
文字起こしされた会話をさらに活用するための「Notta Brain」も用意されている。保存された会議記録を指定し、その内容について自然な言葉で質問できる機能だ。
試しに「相手がこの会議で重視していたと思われる点を、根拠となる発言とともに挙げてください」と質問してみた。するとNotta Brainは、相手が繰り返し触れていた内容や修正を求めていた点を整理し、それぞれの根拠となる発言を添えて回答した。
通常の議事録では、決定事項や結論を短くまとめることが優先される。その過程で、「相手が何度も確認していたこと」や、「こちらの説明に対する反応の変化」は省かれやすい。しかし、元の文字起こしには、そうした前後のやり取りも残っている。Notta Brainを使えば、会話の流れから相手が重視していたと思われる点を拾い、根拠となる発言とともに振り返ることができるのだ。
もちろん、AIが人間の心までを読み取って回答しているわけではなく、記録された発言とその前後関係から、可能性を整理しているにすぎない。それでも、回答の根拠が示されるため、文字起こしや音声へ戻り、その解釈が妥当かを自分で確認できる。単なる要約ではなく、会議を別の角度から読み直す手がかりになる。
Notta Brainへの質問は、相手の関心を探る場合だけに限らない。議論が噛み合わなかった箇所や曖昧な発言を挙げてもらえば、次の提案や自分の説明を見直す材料にもなるはずだ。
Notta Brainでは、録音内容をもとにプレゼンテーションやインフォグラフィックを作成することも可能だ。つまり、単に記録するだけでなく、その後の報告や情報共有に使える資料までNottaがお膳立てしてくれることになる。録音データを起点に次の仕事へつなげやすい。これらの機能を使いこなすためにもNotta Brainの有料版に登録しておくのが良いだろう。
登録した音声データや文字起こしデータは、目的に応じてテキストファイルなどにエクスポートできる。Nottaから出力した文字起こしテキストをほかの生成AIに渡して、企画書の構成へ変換したり、顧客から出た要望として分類したりと、自分が普段使っているAIに合わせた加工ができる。これは録音内容が整理されたテキストとして残るからこそできる応用だ。
海外との打ち合わせなど、多言語が飛び交う場面にも対応できる。Nottaの音声認識は最大58言語に対応しており、専用アプリでは主要23言語によるリアルタイム2か国語文字起こし・翻訳も利用可能だ。異なる言語で進む会話をその場で確認できるため、録音後の振り返りだけでなく、会議中のコミュニケーションを支える機能としても活用できる。
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