株式会社ミライスピーカー
聞こえづらさは、本人より家族が先に気づく!敬老の日は「聞こえ」を話すきっかけに
「100年の人生をテクノロジーで豊かにする」という想いのもと、テクノロジーの力で誰もが明るく前向きに暮らせる社会づくりをめざす株式会社ミライスピーカー(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:山地浩、以下「当社」)は、2026年敬老の日(9月21日)を前に、30代以上の男女を対象に「聞こえづらさ実態調査」として、聞こえと聞こえを補助するツールの導入状況に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表いたします。調査から浮かび上がったのは、聞こえづらさを感じながら対策をとっている人はごくわずかで、大半が「まだ大丈夫」のまま対策を見送っているという実態でした。当社は敬老の日を前に、本調査の結果を「聞こえ“まだ大丈夫”指数」として発表し、家族のさりげない声かけが対策への第一歩になるよう、多くの方に呼びかけてまいります。

◆調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2026年9月11日~14日
・回答数:自分の聞こえ調査 537名/家族の聞こえ調査 319名
・調査対象:30代以上の男女(全国)
・調査テーマ:ご自身の聞こえについて(以下「本人調査」)/ご両親の現在の聞こえとツールの導入状況について(以下「家族調査」)
■1. 聞こえづらさは年齢とともに急増するが、9割以上が対策なしのまま
自分自身の聞こえについて調査したところ「聞こえづらさを感じている」と回答したのは26.3%(141名/537名)でした。年代別に見ると、加齢とともに急増します。60代で約5人に2人、70代以上では約2人に1人が聞こえづらさを感じています。30代から70代以上の間で聞こえづらさの割合は4.2倍に跳ね上がりますが、対策の普及はこれに追いついていません。

では、その141名のうち聞こえを補助するツールを導入している人はどの程度いるのでしょうか。
【本人調査】聞こえづらさを感じている141名の聞こえを補助するツール導入状況

93.6%が対策なしのままです。聞こえづらさを感じていても、対策につながっていない人が圧倒的多数です。導入に至った9名のうち7名は、1年以上躊躇や様子見を経てからの導入でした。
一方、家族調査では、家族に「親の聞こえづらさと補聴ツールの導入状況」を尋ね、親の聞こえづらさが確認できる109名を分析対象としました。
【家族調査】親の聞こえづらさが確認されている109名の聞こえを補助するツール導入状況

家族が親の聞こえづらさに気づいていても、66.1%は未導入のままです。
本人調査と家族調査の差分から言えること

自分自身の聞こえの場合は93.6%が未導入、家族が気づいている場合でも66.1%が未導入──
どちらも"まだ大丈夫"のまま対策が始まっていない人が極めて多いことがわかります。ただし、家族が関与しているほうが導入率は高い(6.4% vs 33.9% = 5.3倍)ことが分かります。家族の存在が、対策への第一歩を促していると言えます。それでもなお、3人に2人は未導入のままです。
さらに、導入に至った人たちを見ても、本人調査・家族調査のいずれも「1年以上の様子見や葛藤を経てからの導入」の方が多くなっています。(本人調査:9名中7名=77.8%、家族調査:37名中29名=78.4%)。対策に踏み出した人でさえ、そこに至るまでに長い時間を要していることが分かります。

■2. 聞こえづらさの気づきは、本人調査では本人が8割、家族調査では本人が2割にとどまる
では、聞こえづらさにはどうやって気づくのでしょうか。本人調査と家族調査で、「誰が気づいたか」を比較しました。
【気づきの比較】自分の聞こえ vs 親の聞こえ


自分自身の聞こえについては、8割が自分で気づいていると回答しました。しかし、親の聞こえについては、家族は親本人が気づいていたと回答したのはわずか26.6%で、64.2%のケースで家族が気づいたと回答していました。
もっとも、家族調査は本人ではなく家族が回答しているため、「本人は気づいていないように見える」というのは家族の認識であり、本人が自覚していても家族に伝えていない可能性はあります。それを踏まえても、自分のことは自分が一番わかるという本人の認識がある一方で、家族から見て親本人は聞こえの変化に気づいていないように見える──だからこそ家族の気づきがものを言う、と言えるでしょう。
では、家族は何に気づいたのでしょうか。
【家族調査】家族が親の聞こえの変化に気づいたきっかけ(109名中)

家族が気づくきっかけの上位2つは「テレビの音が大きい・返事がない」(35.8%)と「会話で聞き返しが増えた」(24.8%)──いずれも日常のささいな変化です。特別な場面ではなく、普段の生活の中で起きていることでした。
前述の通り、家族が関与しているほうが導入率は高いことが分かっています。しかし、家族が気づいていても66.1%は未導入のままです。なぜでしょうか。
■3. それでも対策に至らない──「まだ大丈夫」という本人の思い
家族が気づいていても対策に至らない最大の理由は、本人が「まだ大丈夫」と感じていることです。
回答者の声(自由回答)から、その実態が浮かび上がります。
【本人調査】対策を見送っている人たちの声
「高音域は確かに聞こえにくくなっていますが、補聴器を付けるわずらわしさと天秤にかけると、今のところは無い方が良い」(70代以上)
「時々聞こえにくく聞き返すことはあるが、まだそこまで困っていない」(50代)
「聞き返すことは時々あるが、相手の声が通ってないと思いがち。耳に支障はないと感じている」(40代)
「テレビの音を大きくすれば問題はない」(70代以上)
「日常生活で不便を感じないので」(40代)
【家族調査】家族が勧めても対策に至らない声
「本人以外は皆気づいているが、本人に自覚がなく認めない」(30代)
「明らかに聞こえづらさを感じているのが傍目にも分かりますが、本人が補助ツールの使用を嫌がり、そのことに触れると機嫌を損ねる」(60代)
「勧めてもとにかく嫌だという」(50代)
「お金を出すから買うように言っているが必要ないといって買わない」(40代)
「離れて暮らしているので電話で会話することが多いのですが、何度も聞き返してくるので、ついこちらの声も大きくなりがち。多分かなり聞こえが悪化していると思いますが、本人は生活に支障がないのでなんとも感じていないようです」(60代)
「性格の問題、プライドが邪魔してるのかもしれないが、補聴ツールに限らず医療面では倒れるまで頼りたくない様子」(60代)
これらの声から読み取れるのは、「まだ大丈夫」という本人の主観的な判断と、家族の客観的な観察との間のズレです。「まだ大丈夫」と思えるうちは無理に変える必要がないと感じるのは当然ですが、それが、結果として対策の先送りを生んでいる様子が見受けられます。
聞こえの変化はゆっくりと進行することもあり、その対策を先送りにしてしまう方が多くいらっしゃいます。当社は本調査で明らかになったこの実態を「聞こえ“まだ大丈夫”指数」と名付け、聞こえづらさへの対策について意識を向け、積極的に検討していただくきっかけにしたいと考えています。
■「聞こえ"まだ大丈夫"指数」とは
本調査では、加齢に伴う聞こえの変化に対し、どれだけ対策が始まらないままになっているかを3つの指標として整理しました。

当社は敬老の日を機に、この実態を多くの方に知っていただき、家族のさりげない声かけが対策への第一歩になるよう呼びかけてまいります。
■敬老の日は「聞こえ」を話すきっかけに
敬老の日は、家族が集まる機会も多くなるのではないでしょうか。本調査で明らかになった「テレビの音が大きい」「聞き返しが増えた」といった聞こえの変化に気づくきっかけにもなりうる日です。
本調査が示した通り、聞こえの変化は本人が自覚しにくく、家族など他者の関わりが大きな役割を果たします。まずは日頃の様子を観察してみること、そこから「テレビの音、大きくない?」といった聞きやすい話題から始めてみてはいかがでしょうか。
敬老の日に家族で確かめたい5つのサイン
1. テレビの音量が以前より大きくなっていないか
2. 呼びかけても返事がないことが増えていないか
3. 会話の中で聞き返すことが増えていないか
4. 複数人が集まる場で会話についていけていない様子はないか
5. 本人が「聞こえている」と言う一方で、周囲からは聞き取れていないように見える場面はないか
これらのサインは、本人を責めるためのものではありません。家族として心配だからこそ確認したい、という思いで接していただきたいものです。一つでも当てはまる場合、まずは耳鼻咽喉科での相談や、補聴器・集音器などの聞こえの補助ツールの検討から始めてみてはいかがでしょうか。
※上記の5つのサインは、本調査の結果を参考に当社が作成したものです。医学的な診断や聴力測定を目的とするものではありません。聞こえの変化が気になる場合は、耳鼻咽喉科でのご相談をお勧めします。
■「まだ大丈夫」の壁を越える選択肢として ── ミライスピーカーのプロダクト
当社は、ミライスピーカー・ミニをはじめとするテレビ用スピーカーシリーズと、耳をふさがない聞こえ調整機能搭載イヤカフ型集音器「ミライスピーカー・イヤー」を通じて、聞こえづらさの対策を戸惑う方とそのご家族へ、テクノロジーの力で新しい選択肢となる製品を届けていきたいと考えています。

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テレビの音量を上げずに、言葉をくっきりと聞こえやすくする独自の特許技術「曲面サウンド(R)️」を採用したテレビ用スピーカー。シリーズ累計40万台突破(2026年8月時点)。
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つけていることを忘れる、片耳わずか5.6gの世界初*聞こえ調整機能搭載イヤカフ型集音器です。この形状により、長時間装着しても疲れにくく、周囲の音も自然に聞こえる開放感を実現しました。集音器を使うのがはじめての方、気軽に試してみたい方にもおすすめです。
※1アプリによる聞こえ調整機能(出力設定のパーソナライズ)をもつ集音器として(調査元:ステラアソシエ株式会社, 2026年3月時点
詳しくはこちら
<会社概要>
会社名:株式会社ミライスピーカー(英文名称:Mirai Speaker Inc.)
本社:東京都中央区東日本橋2丁目22番1号8階
設立:2013年10月7日
代表取締役社長:山地 浩
資本金:50,000,000 円 (資本準備金含む:100,000,000円)
事 業 内 容:「ミライスピーカー」「ミライスピーカー・イヤー」等のエイジテック製品の企画・開発・製造・販売
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