アジラ
日本企業5社の一社として、AI警備の社会実装で培った知見をサウジアラビアのデジタル変革に向けて発信
「テクノロジーの力で安心で快適な世界へ」をビジョンに掲げる株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 尾上 剛、以下「アジラ」)は、サウジアラビア政府主催のテクノロジーイベント「LEAP 2026」(会期:2026年8月31日~9月3日)において、2026年9月2日に開催された総務省共催のパネルディスカッション「Japan's Blueprint for Saudi Arabia's AI Future」に登壇しました。

「LEAP 2026」World Tech Stageで開催されたパネルディスカッション「Japan's Blueprint for Saudi Arabia's AI Future」
セッション概要
セッション名:Japan's Blueprint for Saudi Arabia's AI Future(サウジアラビアのAIの未来に向けた日本の構想)
主催:LEAP事務局、日本国 総務省
日時:2026年9月2日(水)14:10~15:00(現地時間)
会場:World Tech Stage - Hall 3(LEAP 2026会場内 特設ステージ)
アジラからの登壇者:海外事業開発責任者 中尾
共同登壇企業:HITACHI ARABIA REGIONAL HEADQUARTERS CO.、1FINITY株式会社、楽天シンフォニー株式会社、京セラ株式会社
登壇の背景
サウジアラビアは、国家戦略「Vision 2030」のもとで経済の多角化とデジタル変革を進めており、AIはその中核を担う基盤技術と位置づけられています。観光・エンタメ、金融、流通、製造、ヘルスケアなど幅広い領域で活用が広がる一方、技術を社会に定着させるうえでは、実際の現場でどのように運用し、成果につなげるかという実践的な知見が求められています。
本セッションは、日本を代表する企業やスタートアップがそれぞれの強みを共有し、両国の協力の可能性を探る場として企画されたものです。アジラは、行動認識AIを社会に実装してきた事業者の一社として、この議論に参加しました。
登壇内容
セッションでは、行動認識AIの技術と、日本国内で進めてきた社会実装の実際について紹介しました。2022年に販売を開始したAI警備システム「AI Security asilla」は、警備業界の人手不足を背景に商業施設や公共交通、オフィスビルなど多様な現場に展開し、国内およそ250拠点で稼働しています。あわせて、映像と言語を組み合わせて状況を理解するVLM(Vision Language Model)など、次の段階に向けた技術開発の取り組みも共有しました。
技術の精度だけでなく、それをいかに現場に根づかせるかが実装の鍵になるという点は、文化や制度の異なるサウジアラビアにも共通するテーマです。Vision 2030の下、急速に拡張する都市インフラや、多様な文化圏からの観光客の増加といった大きな社会変革が短期間に進むなか、公共空間を安全に保つ都市運営の重要性は増しています。アジラは、急速に拡大する都市や施設において、いかに効率的な警備体制を構築していくかが、同国の観光・インフラ産業の発展を支える鍵になりうるとの認識のもと、既設カメラをそのまま活用できる同社のソリューションが貢献できる可能性を示しました。
サウジアラビア国内の豊富な防犯カメラというアセットに、日本国内での実装を通じて培ったデータとノウハウを掛け合わせることで、サウジアラビアのこうした潜在的な課題に対して貢献できると考えています。

登壇した株式会社アジラ 海外事業開発責任者 中尾
「LEAP 2026」について

「LEAP」は、サウジアラビアの首都リヤドで開催されるテクノロジーイベントです。
2022年に始まり、今回で5回目の開催となります。国家戦略「Vision 2030」を背景としたデジタル政策の後押しを受けて回を重ねるごとに規模を広げ、前回は20万人を超える来場者を集めました。
2026年度は、AI、クラウド、サイバーセキュリティ、スマートシティ、モビリティ、ヘルステックなど20のテーマに分かれたセッションが4日間にわたって行われ、AIに特化したイベント「DeepFest」も同じ会期・会場で開催されました。
名称:LEAP 2026
会期:2026年8月31日(月)~9月3日(木)
会場:Riyadh Exhibition & Convention Centre, Malham(サウジアラビア・リヤド)
公式サイト:https://onegiantleap.com/
なお、アジラは会期中、会場内のブース(H1A.P357)にて「AI Security asilla」を展示し、政府関係者や現地の事業会社、投資家など幅広い来場者との対話を行いました。
今後の展望
アジラは今回の登壇と出展を通じて得た現地のニーズや反応を踏まえ、中東地域における事業開発を進めてまいります。
今後もパートナー企業や現地関係者との連携を重ね、国内で培った社会実装の知見をサウジアラビアのデジタル変革に活かせるよう取り組んでまいります。
「AI Security asilla」とは

既存の防犯カメラ映像をAIが24時間365日解析し、暴力、転倒、侵入などの異常行動や、徘徊、混雑、体調不良などの注意行動を瞬時に検知するシステムです。警備人材不足が深刻化する中、人によるモニタリングでは見逃しやすい異変を捉え、警備員や管理者に即座に通知。既設カメラをそのまま活用できるため設備投資が不要で、限られた人員でも高い安全性を維持できる次世代セキュリティソリューションです。
会社概要
株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 尾上剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:行動認識AIをベースとした各種プロダクト・ソリューションの開発・提供
公式webサイト:https://jp.asilla.com/
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社アジラ
広報担当:中村
Email:pr@asilla.jp
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