背面サブウーファーを備えた2.1chサウンド
POCO F9 Ultraの最大の目玉は、上下のスピーカーに加えて背面にサブウーファーを備えた2.1chのスピーカーシステムです。「Sound by Bose」を採用したスマートフォンとしては「POCO F8 Pro」に続く製品ですが、サブウーファーを内蔵した構成は国内では初となります。
音量に応じて15段階でチューニングを切り替えることで、小音量でもバランスが崩れにくいよう調整されています。新機能の「Sound by Bose Game Audio」はスピーカーとイヤホンの双方で有効で、FPSなどで足音を最大200%まで強調できます。
処理性能はAnTuTuベンチマークで400万点超をうたい、ゲーミング向けの独立チップ「VisionBoost D8」との組み合わせで最大185Hz表示を実現します。発熱対策としては3層構造の「IceLoop」システムを内蔵しました。
また、バッテリーは約16%のシリコンカーボンを含む素材を用いることで、Fシリーズ最大となる8050mAhを確保しています。シャオミによれば連続使用で約1.5日以上、中程度の使用で約2日間の駆動が見込め、1600回の充放電サイクル後も最大容量の80%以上を維持できるとしています。
カメラ機能では、5倍光学望遠を軸に10倍のロスレスズームと20倍のAI高精細ズームに対応しました。2億画素のメインカメラは、撮影後にトリミングして構図を整えられるのも利点です。このほか、通知や音楽に反応して光るDynamic Light、圏外でも端末同士で通話できるXiaomiオフライン通信にも対応します。
【まとめ】価格は上がったものの
同クラスと比べるとまだまだ安い
POCO F9 Ultraは、価格を抑えたコストパフォーマンス重視という従来のPOCOシリーズのイメージからは離れ、15万円前後のハイエンド帯に入りました。最新SoCと8050mAhバッテリー、5倍望遠という構成は同価格帯の競合と並びますが、背面サブウーファーによる2.1CHサウンドは唯一無二の要素で、動画やゲームを端末のスピーカーで楽しむ人にオススメです。
一方で、約235gという重量とサブウーファー分の厚みは、片手での長時間利用を考えると無視できないポイントです。
早割適用時の実売は12GB+256GBモデルで12万9800円であり、この価格帯であればスペックとのバランスはかなりの競争力があります。音とゲーム性能を優先するユーザーなら、検討に値するでしょう。
| シャオミ「POCO F9 Ultra」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 約6.9型(2608×1200ドット、最大185Hz |
| サイズ | 約77.94×163.49×8.74mm |
| 重量 | 235g |
| CPU | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| メモリー | 12/16GB |
| ストレージ | 256/512GB |
| 外部ストレージ | |
| OS | HyperOS 3(Android 16) |
| 無線LAN | Wi-Fi 7 |
| カメラ画素数 | 200MP標準、50MP望遠(5倍) 50MP超広角、インカメラ:32MP |
| バッテリー容量 | 8050mAh(100W対応) |
| NFC/FeliCa | ○/× |
| 防水/防塵 | ○/○(IP66/IP68) |
| 生体認証 | ○(顔、指紋) |
| SIM形状 | nanoSIM/eSIM |
| USB端子 | Type-C |
| カラバリ | ダークチェリー、ブラック |
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