第1回 情シスさんの“裏話”
ビジネスIT環境が大きく変わる中で、情シスさんの悩みも変化している?
「IT機器が高すぎる」「熟練メンバー不在で分からない」… 情シスさんの“現場の悩み”をエンジニア3人に聞いてみた
提供: ソフトクリエイト
企業ビジネスを支えるITデバイス、ITシステムの導入や運用管理を担当するのが、企業の情報システム部門/IT部門の担当者である「情シスさん」だ。
ビジネスのDX推進、AIやデータの本格活用、クラウドとオンプレミスのハイブリッド運用、高度化し悪質化するサイバー攻撃へのセキュリティ対応など、ビジネスITをめぐる環境はダイナミックに変化を続けているが、そんな中で現場の「情シスさん」はいま何を考えているのだろうか。
今回は、これまで1万社以上の情シスさんを支援してきたソフトクリエイトから、現場の情シスさんと接点を持ち、記事執筆やセミナー登壇などの情報発信にも取り組む若手エンジニア3人に集まってもらい、「いま情シスさんが悩んでいること」は何かを聞いてみた。
“会議の外”でこそ見えてくる、情シスさんの本当の悩みとは?
まずは、3人それぞれの担当業務から聞いてみた。3人とも技術部門である「イノベーションテクノロジー本部」所属のエンジニアだが、顧客企業と接する形は少し違う。
大澤さんはITコンサルティング部のメンバーだ。具体的には、顧客企業の情報システム部門にメンバーの一員として加わり、常駐する形で業務をサポートするのと同時に、コミュニケーションを深めながら、IT環境改善などのコンサルティングを行う。
一方、日吉さんと渡邊さんは、アカウント技術部の所属である。ソフトクリエイトと取引の多いアカウント顧客に対して、営業担当者と一緒に、IT機器のリプレースや新規導入の提案から、設計、構築までのサービスを提供する。
いずれの形であっても、顧客企業の情シスさんとは案件ごとの短いお付き合いではなく、長期にわたる関係を築くことになる。そのため、顧客企業のIT環境や現状の課題をよく理解したうえで、より深い提案ができる強みがあるという。
それでは、業務現場での情シスさんとの人間関係は、どのような感じなのだろうか。“指示者と作業者”のような上下の関係か、もっとフラットな関係なのか、質問してみた。
大澤さん:自分が経験したかぎりでは、かなりフラットですね。「お客さまに言われたことだけをやっていればOK」というドライなものではなくて、お互いにいい距離感を保ちつつ、現場の課題などについても話せるような関係性です。
日吉さん:ふだんの会話から「お客さまのやりたいこと」をくみ取れるように、わたしもフラットにお話しするように意識しています。いまは自動車関連業界のお客さまを担当していて、全国の拠点を一緒に回ることもあるのですが、長時間ご一緒させていただくと、進めている案件以外でも課題や悩みをうかがいます。それが、次の提案につながることもありますね。
また、渡邊さんは、お互いの認識のずれ(齟齬)が生じないように、会議の場以外で、情シスさんとの一対一の会話もするように心がけていると話す。
渡邊さん:プロジェクトのキックオフなど大人数のWeb会議の場では、どうしても話の流れをさえぎらないよう「大丈夫です」「理解しました」で話が進みがちです。ところが、あとから個別に話してみると「実は、そこが少し不安で……」と打ち明けられることも少なくありません。会議以外でもコミュニケーションをとり、疑問点や認識のずれが残っていないかを一緒に確認するようにしています。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります




