SORACOM、通信事業者向けクラウドネイティブモバイルコア技術を提供開始
ソラコムは7月2日、長年にわたり自社で開発・運用してきたクラウドネイティブなモバイルコア技術の提供を、国内外の通信事業者に向けて開始すると発表した。これにより、通信サービスを柔軟に実装できる基盤を提供し、機能の運用ノウハウを通信事業者や新規参入企業に提供する。
ソラコムは、3GPP標準に準拠し、クラウド環境に最適化されたモバイルコアの各機能を分散システムに再設計している。サービスは2015年より提供され、すべての機能をAPIで連携するマイクロサービス型のアーキテクチャによって、システムの拡張性や冗長性を確保。複数拠点への自動回復や迅速な技術反映も可能だ。
SORACOMは、NTTドコモ回線を活用するフルMVNO「ミソラコネクト」との技術協力により、コスト削減と柔軟なサービス設計を実現。通信事業者には加入者管理などのモバイルコア機能を提供し、「SORACOMダウンストリーム課金プラットフォーム」を通じた課金・請求システムの導入も可能だ。
SORACOMの技術は、AI/IoTプラットフォームとして世界200以上の国と550の通信キャリアと接続。通信事業者やIoT製品展開企業が自社ブランドでサブスクリプション型ビジネスを立ち上げる基盤を提供する。多様な産業のDX支援も視野に入れ、通信事業者の課題を解決し、新たなビジネス展開を目指す。
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