Zoom、AIチームメイト「ZoomMate」を一般提供 会議から業務実行まで自動化

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 Zoomは、エージェント型AI業務基盤「ZoomMate」の一般提供を開始した。価格はAIクレジット込みで1ユーザーあたり月額20ドルからで、北米のオンライン契約および直接契約の顧客が対象だ。日本を含むEMEA・APAC向けの展開は今年後半を予定する。

 ZoomMateは、会議やチャットで生まれた文脈をそのまま業務実行へつなぐことを狙った製品だ。Zoom、ウェブ、Salesforce、Jira、Slack、ServiceNow、Workdayなどの社内外システムを横断して情報を検索し、レコード更新、タスク作成、メッセージ下書き、イベント登録などの自動実行を支援する。会話の内容からプレゼンテーション、ドキュメント、スプレッドシート、レポート、プロジェクト計画まで生成でき、ミーティング後の手作業を減らす設計となる。

 機能の柱は、エージェント型検索、オーケストレーション、業務完結の3つだ。エージェント型検索では、Zoom Meetings、Phone、Chatに加え、GoogleやMicrosoftの連携基盤も含めて関連情報を引き出せる。オーケストレーションでは、会話から次のアクションを判断し、カレンダー登録やフォローアップの起動を自動化する。業務完結では、Zoom AI Productivity Suiteを活用し、意思決定の変化に応じて成果物をリアルタイムに更新するという。

 活用例も幅広い。営業部門では商談前にSalesforceの情報を参照し、終了後に商談レコード更新と提案書作成を進められる。プロダクトやエンジニアリングでは、Jiraの未対応チケットや関連議論を集約して進捗レポートにまとめられる。人事・オペレーションでは、ポリシー回答やオンボーディング開始を自動化できる。Zoomは、会話こそが現代の仕事の情報基盤だと位置づけ、ZoomMateで「決定されたこと」と「次に何をすべきか」を一気通貫で扱う方針だ。

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