DS新型「DS N°7」、内装に専用アルカンターラ採用 “Blu Eterno”で高級感と環境配慮を両立

文●モーダル小嶋/ASCII

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 アルカンターラは4月3日、仏DSオートモビルの新型SUV「DS N°7」のインテリアに、同社素材「ALCANTARA」が採用されたと発表した。今回の採用では、本モデルのために特別開発した専用色「Blu Eterno(ブル・エテルノ)」を用いることで、エレガンスと先進性、さらにサステナビリティを共存させた車内空間を提案するという。

専用色「Blu Eterno」が新型DS N°7の個性を強調

 「Blu Eterno」は深みと輝きをあわせ持つカラーで、アルカンターラ特有のテクスチャーを際立たせるのが特徴という。車内ではブラッシュドアルミニウムの加飾や、DSのロゴに着想を得たテーラードステッチ、グラフィックパターンとも調和し、クラフト感と先進的な印象を両立したインテリアを形づくるとしている。

68%の認証済み再生ポリエステルを使用

 素材面では、採用されたアルカンターラに68%の認証済み再生ポリエステルを使用している点も注目される。高級感の演出に加え、環境負荷低減を意識した素材構成を打ち出すことで、近年の自動車市場で重要性が増すサステナビリティへの対応もアピールするかたちだ。

 アルカンターラは、2009年にイタリア企業として初めてTÜV SÜDのカーボンニュートラル認証を取得したことや、毎年サステナビリティレポートを発行していることもあわせて紹介している。今回の採用も、素材メーカーとしての環境対応を高付加価値車向け提案に結びつける動きの一環とみられる。

フランスのブランド性とイタリアのものづくりが融合

 新型「DS N°7」は、イタリア・ポテンツァ県のメルフィ工場で生産される。アルカンターラの生産拠点があるウンブリア州とも地理的に近く、今回の協業では、両ブランドが重視する環境配慮と欧州のものづくりの価値をあわせて訴求している。

 アルカンターラ社会長兼CEOのエウジェニオ・ロッリ氏は、DSオートモビルとの協業について、テクノロジーやエレガンス、パフォーマンスを基盤とする「持続可能なラグジュアリー」という共通のビジョンを体現するものだと説明した。

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