3つのクレカ悪用対策を再確認!
株式会社ビューカードは3月19日、利用者に対してセキュリティ対策を求めるメールを配信しました。件名は「クレジットカード情報の流出にご注意ください」、差出人のメールアドレスのドメインは「@mail.viewsnet.jp」です。昨今、クレカ情報を盗まれて悪用される被害が増えているとして、クレカ情報を守るための3つの対応策をまとめたものでした。
これらはビューカードに限らず、クレジットカードの利用者に広く知られるべき基礎的な内容ですので、今回のその対応策をご紹介したいと思います。
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「メアドと使いまわしパスワードのセット」が流出すると危険!
まず1つ目は「パスワードを使いまわさない」こと。
パスワードを使いまわしていると、利用中のサービスからアカウント情報(メールアドレスとパスワードなど)が流出してしまった場合、その「メールアドレスと使いまわしパスワードのセット」を流用することで、さまざまなサービスにログインを試みることができてしまいます。
最悪、クレジットカードを登録しているサービスを一気に乗っ取られる恐れがありますので、パスワードはサービスごとに異なる文字列にしましょう。
なお、たとえば「8文字以上14文字以内でご自由に設定してください」と促されたときは、できる限り最大の文字数でパスワードを作りましょう。
あるセキュリティ企業の発表によれば、コンピューターの計算能力を活用して総当たりでパスワードを試し続ける方法を使うと、小文字のみ7文字のパスワードは0.3秒以内に破られてしまうとのこと。文字数を増やすことも立派なセキュリティ強化策なのです。
とは言え、社会人ともなれば数十個のサービスに登録しているはずです。数十通りのパスワードをすべて暗記するのは現実的ではありません。早めに「パスワードマネージャー」サービスを導入することが簡単かつ安全な方法です。
そしてパスキーのようなパスワード以外の認証方法を使えるサービスでは、積極的に設定することがセキュリティ強化の近道になります。
誕生日や記念日で設定しない!
そして2つ目は「推測されにくい暗証番号を設定する」こと。
クレジットカードの暗証番号は4ケタが一般的ですから、1万通りの組み合わせが考えられます。当然、1234や0000などのシンプルな組み合わせは危険です。数回間違えると一定期間ロックされますが、だからこそ数回で突破されてしまいかねないような、推測されやすい番号は避けるべきです。
自分を含む身近な人たちの誕生日やクルマのナンバー、ペットの名前(のゴロ合わせ)などは、過去にSNSでズバリ公開してしまっている可能性が少なくありません。パスワードや暗証番号と紐づけるのは危ういことを覚えておいてください。
また、自分は書き込んでいなくても、「明日はAさんの誕生日なのでひと足早くプレゼントを渡しました。喜んでくれたようでうれしい!」といった、友人の書き込みから漏れることもあり得ます。
子どもに使い込まれてしまうケースも!
最後の3つ目は「クレジットカード情報を自分以外に見せない」こと。
特にカード裏側に記載されているセキュリティコードは秘密にしましょう。このコードが明らかになってしまうと、ECサイトなどでの利用が可能になってしまうため、金銭被害の可能性が跳ね上がります。
たとえ家族相手でも基本的には見せるべきではありません。ビューカードによれば、身に覚えのない取引を調査したところ近親者の利用だった、というケースが増えているとのこと。
ピンと来ないかもしれませんが、これは、子どもにクレジットカード情報を把握されてしまったことで、ゲーム課金や推しへの投げ銭に利用されてしまい、気付いたときにはトンデモない金額にまで膨れ上がっていて大騒ぎ……といった事例を念頭に置いたものでしょう。
身に覚えのない買い物が記録されていたときは即、カード会社に連絡して一時的にカード利用を止める手続きを進めましょう。
新生活を始める人たちは要確認!
どれも基礎的な内容ですが、この春から新生活を始める人たち、特に新社会人は振り込まれる額はもちろん、引き落とされる額もアップするでしょうから、あらためて確認・修正しておくことをおすすめします。
ちなみにビューカードでは、不審と思われる取引を検知した場合、登録した電話番号宛てに利用内容確認のSMSが届くことがあります。そのSMSには「名字/カードの名称/カード番号の末尾4ケタ」が記載されています。
そして、個人情報を入力させるようなメールを送ることはないので、万が一、「不審な取引を発見したのでサービス一時凍結」や「セキュリティ向上のため」といった理由で個人情報を再確認したいと告げるメールが届いたら、それはあなたを騙すフィッシング詐欺です。「無視して削除」が簡単で安全な対策になります。
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