OPPO(オッポ)は3月17日、新製品発表会を開催し、折りたたみスマートフォン「Find N6」を発表した。グローバル市場にて順次発売されるほか、技適表示もあったので日本での発売が期待される。
折りたたみは折り目が……は過去の話
折りたたみスマートフォンは海外で複数メーカーが製品化しており、OPPOのFind N6は同社として5世代目にあたる製品だ。Find N6は市場に出ている折りたたみスマートフォンの弱点とも言われた、ディスプレーの折り目の「ほぼゼロ」化を実現。
そのほか、大容量バッテリーの搭載やスタイラスペン入力の対応、そして2億画素カメラを搭載するなど、クリエイティブやビジネスシーンでも活用できる高性能なモデルとなっている。
まずは折りたたんだ状態から見ていこう。ディスプレーサイズは6.62型、解像度は2612×1140ドットでアスペクト比は20.6 : 9だ。フロントカメラは2000万画素を内蔵している。背面には2億画素の広角、5000万画素の超広角と3倍望遠に加え、スペクトラムセンサーカメラも搭載している。
本体サイズは74.12×159.87×8.93mmと、一般的なスマートフォンをややスリムにした形状で、重さは225gだ。ヒンジ部分は隙間なく開閉可能。なお、折りたたみモデルながらもIP58とIP59の防水防塵に対応している。
本体の右側面には電源キー、一体化されたボリュームキー、そして「Find X9」にも搭載されているスナップキーを搭載。標準ではAI機能であるマインドスペースを利用できるほか、カメラ起動などプリセットされたアプリや機能を選択しワンタッチで利用できる。
本体を開くと8.01型(2480×2248ドット)のディスプレーが現れる。フロントカメラは右上に搭載され、こちらは2000万画素のセンサー。ディスプレー及び本体の外周は角を丸くした形状だ。
後述するが、折りたたみスマートフォンで気になるディスプレーの中央部、ヒンジ部分のくぼみや折り目はほとんど目立たない。
開いたときの本体サイズは145.58×159.87×4.21mmとなる。この厚みのボディーに6000mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載し、80Wの有線充電、50Wの無線充電に対応する(OPPOのSUPERVOOC、AIRVOOC充電)。
チップセットはクアルコムのSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載。メモリー構成は16GB(LPDDR5X)+ストレージ512GB(UFS 4.1)の構成のみ。グローバル市場向けの価格は現時点では未定だ。
ディスプレーヒンジ部分の折り目ゼロが、Find N6の大きな特徴となっている。3Dリキッドプリンティングにより、ヒンジパーツの平滑ではない部分にカスタム感光性ポリマーを塗布して平滑化。パーツの高低差を従来の0.2mmからわずか0.05mmという、人間の髪の毛の太さの半分以下に抑えた。
さらにディスプレーには従来の超薄型ガラス(UTG)に代わり、形状復元率の高い 「オート・スムージング・フレックスガラス」を開発して採用。これにより60万回の折りたたみテスト後でも、折り目の深さは人間の指紋の厚さの半分以下、22マイクロメートルに抑えることが可能になったという。
実際にサムスンの「Galaxy Z Fold7」と折り目を比べてみたが、たしかにFind N6はほとんど目立たず、折り目を感じられなかった。





















