主要テーマは4つ。AI、ロボティクス、レジリエンス、エンタメ
「SusHi Tech Tokyo 2026」は4月27日から! 国内最大級へと成長したテックイベント、今年の見どころは?
2026年03月19日 18時00分更新
AI・ロボティクスなど4分野に焦点、700社超のスタートアップが集結
東京都は、グローバルイノベーションカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2026」を4月27日から29日まで、東京ビッグサイトで開催する。
SusHi Tech Tokyoは、持続可能な都市の実現を目指し、スタートアップや企業、投資家、研究者、自治体など多様なプレーヤーが集う国際カンファレンスだ。
初開催は2023年。
過去3回の開催を経て、アジア最大級のイノベーションイベントへと成長したSusHi Tech Tokyoは、4回目となる今回、規模をさらに拡大する。
会期は4月27日および28日のビジネスデイと、29日のパブリックデイで構成。会場は東京ビッグサイトで、スタートアップ700社以上の出展、約1万件の商談、来場者6万人規模を見込む。
AI・ロボティクスなど4分野を重点テーマに
開催発表会には、東京副都知事の宮坂学氏も登壇。SusHi Tech Tokyo 2026は、社会や都市の未来を大きく変える領域として「AI」「Robotics(ロボティクス)」「Resilience(レジリエンス)」「Entertainment(エンターテインメント)」の4分野に焦点を当てて開催することなどを明かした。
AI分野では、先進企業の経営者や研究者が、人とAIが共存する社会のあり方について議論するセッションを開催。登壇者としては、NVIDIAのスタートアップエコシステム担当VPのハワード・ライト氏やNAVER CEOのチェ・スヨン氏、東京大学大学院教授の松尾豊氏、ソニーコンピュータサイエンス研究所代表の北野宏明氏らが参加予定だ。
ロボティクス分野では、AIを物理の世界に統合する「フィジカルAI」の社会実装をテーマに、さまざまなロボット技術が展示される。詳細な展示内容は現時点で未定だが、ジェスチャー操作に対応するヒューマノイドや、人と協働する多関節ロボット、インフラ点検用のロボットなどのデモが予定されている。
レジリエンス分野では、災害や気候変動にまつわる都市インフラや、関連技術に焦点を当てる。3Dプリンターによる住宅建設技術や、小型SAR衛星による災害監視システム、核融合エネルギー関連技術などが紹介される予定だ。
そしてエンターテインメント分野では、先端技術による創作や体験を紹介する。マンガの多言語翻訳AIや、VRで実在投手の投球を再現するスポーツ体験などの展示が予定されているほか、都心の高架道路「KK線」を歩行者空間として体験するウォーキングイベントなど、SusHi Tech Tokyo 2026ならではの展示が盛り込まれる予定だ。
世界60カ国以上からスタートアップが参加
スタートアップの参加数も過去最大規模となる見込みで、出展予定数は世界中から応募した700社以上。グローバルピッチコンテスト「SusHi Tech Challenge 2026」には60の国・地域から820社が応募し、その中から選抜されたスタートアップがファイナリストを目指して競う。
また新たな取り組みとして、大学発スタートアップと連携した発信も取り入れる。さらには学生プロジェクト「ITAMAE」によるセッション企画や運営参加など、若年世代が主体的に関わる取り組みも計画しているようだ。
最終日の4月29日はパブリックデイとして一般公開されるため、最先端技術に興味を持つ読者は、引き続き続報に注目しよう。














