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6万円台で買えるRadeon RX 9060 XT 16GBで「バイオハザード レクイエム」は快適にプレイできるか?

2026年03月08日 10時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 「バイオハザード レクイエム」は、冒頭の探索から恐怖感たっぷり。とくにヘッドホンだと、グレースの震える呼吸が恐怖を煽る。映像と合わさると最凶の恐怖が味わえるのだ。

 そんな「バイオハザード レクイエム」を、コストを抑えたゲーミングPCにイチオシのRadeon RX 9060 XT 16GB搭載ビデオカードでプレイ。快適にプレイできるグラフィックス設定を確認していこう。

表現規制のない海外版をプレイ(日本語吹き替え、字幕ともに問題ない)。そのため、タイトルは「RESIDENT EVIL requiem」となる。国内版よりも3000円前後割高になるが、これもバイオシリーズへの愛(グロ表現)だ

高描画な映像で恐怖を楽しもう

 最凶の恐怖を体験するには、グラフィックスの品質が大切になる。幸いなことに「バイオハザード レクイエム」のGPU負荷は軽めとなっているが、正確な光の挙動を反映するレンダリング方式のパストレーシングを効かせると負荷は爆上がりだ。ただ、現状Radeonビデオカードでは、パストレーシングの設定は出てこないようになっている。

 パストレーシング&高精細なWQHD解像度、または4K解像度(OLEDディスプレーなら漆黒を再現できるためなお良し!)でのプレイは最高のひと言だが、そのためには最低でも9万円台のGeForce RTX 5060 Ti 16GBが必要になるため、お財布に厳しい。

冒頭のワンシーン。パストレーシングを効かせると、前の車のブレーキランプやフロントガラスなどへの写り込みなど、多くの光源が再現され、視覚効果が大幅に向上している

現状、Radeon RX 9060 XTでは、レイトレーシングの設定は、「オフ」「通常設定」「高」の3段階のみ。GeForce搭載時に「パストレーシング」が追加される

 今回のメインターゲットは、6万円台のRadeon RX 9060 XT 16GB搭載ビデオカードだが、参考として一部の設定で上位のRadeon RX 9070 XTと、パストレーシングプレイを狙えるGeForce RTX 5060 Ti 16GBのパフォーマンスもチェックしていこう。

8コア/16スレッド、最大5.5GHzで動作するRyzen 7 9700Xを搭載した自作PCを用意した。Ryzen 7 9800X3Dに次いで人気のCPUだ

AMD B850チップセット採用マザーボードのASRock「B850 Challenger WiFi」と、DDR5-6400 16GB×2などを組み合わせた

ビデオカードは最安価格の常連ASRock「Radeon RX 9060 XT Challenger 16GB OC」を用意。ブーストクロックが、3290MHzに引き上げられたオーバークロック仕様になる

参考にワンランク上のRadeon RX 9070 XT 16GB搭載ビデオカードでもパフォーマンスをチェックした

GeForceのテストでは、INNO3D「GeForce RTX 5060 Ti 16GB TWIN X2 OC」を使った

テスト環境
CPU AMD「Ryzen 7 9700X」
(8コア/16スレッド、最大5.5GHz、TDP65W)
CPUクーラー ASRock「Challenger 360 Digital」
(簡易水冷、360mmサイズラジエーター)
マザーボード ASRock「B850 Challenger WiFi」
(AMD B850、ATX)
メモリー CORSAIR「CMK32GX5M2B6400C32」
(16GB×2、DDR5-6400)
ビデオカード ASRock「Radeon RX 9060 XT Challenger 16GB OC」
(AMD Radeon RX 9060 XT、16GB GDDR6)
ASRock「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB OC」
(AMD Radeon RX 9070 XT、16GB GDDR6)
INNO3D「GeForce RTX 5060 Ti 16GB TWIN X2 OC」
(NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti、16GB GDDR7)
ストレージ Sandisk「WD_Black SN850 NVMe 2TB」
(M.2 SSD 2TB、PCIe 4.0×4)
PCケース CORSAIR「FRAME 4000D RS ARGB」(ミドルタワー、ATX)
電源ユニット CORSAIR「RM1000x 2024 Cybenetics Gold ATX3.1」
(1000W、80PLUS GOLD)
OS Microsoft「Windows 11 Home」

 Radeonシリーズは昨年末にアップデートされ、AIによる機械学習に対応したAMD超解像技術「AMD FSR Redstone」(FSR 4)が使えるようになった。「バイオハザード レクイエム」の対応を期待したが、残念ながら機械学習を利用したアップスケーリングとフレーム生成は有効にならなかった。今後のアップデートに期待したい。

ゲーム側で設定しても、機械学習ベースの「AMD FSR アップスケーリング」と「AMD FSR フレーム生成」のステータスは「アクティブ」にならなかった

「アップスケーリング技術:AMD FSR 4.0.3」と、「フレーム生成:AMD FSR 3」を選べる

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