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これは売れそう、ペア10万円以下から買えるDALIの本格スピーカー「SONIK」発表

2026年02月25日 11時00分更新

文● ASCII

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多彩なニーズに応える全7モデルのラインナップ

 SONIKはリビングでの音楽鑑賞から、本格的なホームシアターの構築まで、さまざまな用途で活用できます。各モデルについて詳しく見ていきましょう。

7モデルが用意されている。

 このうち、フロアスタンディングモデル(トールボーイ型)の上位機種である「SONIK 9」と「SONIK 7」には、このクラスでは初めて、シルクドームツィーターに、スーパーツィーター的に動作する平面振動板(リボン型)のドライバーを加えたハイブリッド構成となっています。

ハイブリッド方式のツィーター

 ドーム型のツィーターは高域の再生時に指向性が鋭くなってしまう傾向があります。そこで面積が広く、指向性が広いプレナー型のユニットを加えることで、超高域まで歪みのない、包み込まれるような音場を再現できるとのことです。この際、ソフトドーム型のツィーターは高域をカットせず、14kHz以上の高域にプレナー型ドライバーの音を重ねる仕様とのことです。

フロアスタンディング・モデル

SONIK 9

 トリプルウーファー搭載のフラッグシップモデルで、ハイブリッド・ツィーターを搭載。180mm径のSMC ウッドファイバー・クラリティ・コーン・ドライバーを3基とハイブリッド・トゥイーター・モジュール(17×45mm プレーナー型 + 29mm Low Loss ソフトドーム)を採用した2.5+0.5Wayという特徴ある構成です(クロスオーバー周波数は400Hz、2100Hz、14kHz)。

 これは簡単にいうと、29mmのソフトドームツィーターと180mmのウーファーを組み合わせた2Wayのスピーカーに、400Hz以下の低域を補うためのウーファーと14kHz以上の超高域を補うためのプレナー型の平面振動板を組み合わせた構成ということです。

 上位ではスピーカーの数が増えますが、SONIKは基本的に2Wayを基本に設計されたスピーカーと考えるのがわかりやすいです。なお、ウーファーのボイスコイルはこのSONIK 9のみ銅製でほかはアルミ製だそうです。

 インピーダンスは4Ωで、感度は90dB(2.83V/1m)。再生周波数帯域は34Hz~30kHz(±3dB)。サイズ は幅214×奥行き376×高さ1100mm(グリルを含む)、幅318×奥行き376×高さ1126mm(グリル、スパイクアウトリガー等を含む)で、重量はは24.6kg。価格は21万5600円(1台)。販売は2台セットでのみ実施。

SONIK 7

 ダブルウーファー構成で、こちらもハイブリッド・ツィーターを搭載。ユニット構成は180mm径のSMC ウッドファイバー・クラリティ・コーン・ドライバーを2基、ハイブリッド・トゥイーターを採用した2.5Way(2300Hz、14kHz)構成となります。

 インピーダンスは6Ωで、感度は88.5dB。 再生周波数帯域は36Hz~30kHz(±3dB)。サイズは幅200×奥行き330×高さ980mm(グリルを含む)、幅304×奥行き330×高さ1006mm(グリル、スパイクアウトリガー等を含む)で、重量は16.2kg。価格は13万6400円(1台) 。販売は2台セットでのみ実施。

SONIK 9はOBERONと比べてかなりコンパクトとなった。

SONIK 7もリボン型ツィーターを追加している。

SONIK 5

 スリムな筐体に小口径のウーファーをパラレル配置したコンパクトなスピーカー。130mm径と小さなウッドファイバー・クラリティ・コーン・ウーファーを2基、29mm径のLow Loss ソフトドーム・トゥイーターを採用した2Way構成(2200Hz)です。

 インピーダンスは6Ωで、感度は88dB。再生周波数帯域は39Hz~26kHz(±3dB)。サイズは幅162×奥行き270×高さ800mm(グリルを含む)、幅249×奥行き270×高さ826mm(グリル、スパイクアウトリガー等を含む)で、重量は10.8kg。価格は18万1500円(ペア)。

ブックシェルフ・モデル

SONIK 3

 大型ウーファーを搭載したブックシェルフスピーカー。ユニット構成は180mm径のクラリティ・コーン ウーファーと29mm径のLow Loss ソフトドーム・トゥイーターを採用した2Way構成(2300Hz)。

 インピーダンスは6Ωで、感度は87dB。再生周波数帯域は47Hz~26kHz(±3dB)。サイズは幅306×奥行き200×高さ350mm(グリルを含む)。重量は6.5kg。価格は12万9800円(ペア)。

SONIK 1

 小型ウーファーを搭載したシリーズで最もコンパクトなモデル。デスクトップ設置やニアフィールド再生にも適した製品です。ユニット構成は130mm径のクラリティ・コーン ウーファーと29mm径のLow Loss ソフトドーム・トゥイーターを採用した2Way構成(2800Hz)。

 インピーダンスは6Ωで、感度は86dB。再生周波数帯域は50Hz~26kHz(±3dB)。サイズは幅162×奥行き231×高さ274mm(グリルを含む)。重量は4.1kg。価格は9万200円(ペア)。

ブックシェルフ型のサイズ感はあまり変わらない。

スペシャル・モデル

SONIK ONWALL

 壁掛けモデル。背面のバスレフポートに工夫があり、壁に密着させても音がにごりません。「ラインナップ中で最も特性が良い」と言わしめるほどの完成度を誇ります。ユニット構成は130mm径のクラリティ・コーン ウーファーと29mm径のLow Loss ソフトドーム・トゥイーターを採用した2Way構成(2400Hz)。

 インピーダンスは6Ωで、感度は87dB。再生周波数帯域は56Hz~26kHz(±3dB)。サイズは幅245×奥行き121×高さ385mm(グリルを含む)。重量は4.9kg。価格は13万2000円(ペア)。

SONIK CINEMA

 縦横どちらでも設置可能な多目的モデルで、センタースピーカーとしての利用だけでなく、左右のフロントスピーカーやサラウンドスピーカーなどにも活用可能。横置き、縦置きのどちらでも違和感のないバスレフポートの配置も特徴。ユニット構成は130mm径のクラリティ・コーン ウーファーを2基、29mm径のLow Loss ソフトドーム・トゥイーターを採用した2Way構成(2200Hz)。

 インピーダンスは6Ωで、感度は89.5dB。再生周波数帯域は48Hz~26kHz(±3dB)。サイズは幅571×奥行き214×高さ170mm(グリルを含む)。重量は7.9kg。価格は9万5000円(1台)。

CINEMAはセンターとしても利用可能。ポートはこれまで横置きした際の下側にあったが、縦置きを意識してユニットの外側に対称で配置している。

北欧ブランドらしいダンで温かみのある外観も魅力

 音質だけでなく、生活空間との調和もSONIKの重要なテーマです。デザインは最新の「スカンディナビアン・アーキテクチャー」のトレンドを反映。OBERONのサイズ感を踏襲しつつも、より洗練された佇まいです。

カラーバリエーションは4色

 カラーはブラック・アッシュ(BA)、ナチュラル・オーク(NO)、ウォルナット(WA)、ホワイト(WH)の4色展開です。ツィーターの周辺部に使う金属プレートを本体のカラーに合わせて変えるなど、細部にもこだわった作りです。

台座が金属製になったことも、音質のメリットになる。

 なお、アルミダイキャスト・アウトリガーとして、トールボーイ型のSONIK 5、SONIK 9ではアルミダイキャスト製の台座の形状が変わっています。剛性も高まり、音の重心が安定しました。

 スピーカー端子は、上位モデルと同じ真鍮削り出しのノブを採用しています。従来は接点部分が金属で、ノブの部分は樹脂製でしたが、金属のほうが重いため、接続したケーブルが揺れるなどしてもしっかりとした固定が可能になっています。所有欲を満たす重厚な質感もこの製品の魅力です。

スピーカー端子やバスレフポートが見える。7モデルすべてがシングルワイヤー対応。左上についているのはシルクドームツィーターを保護するためのカバー。梱包を解く際の安全性も上がっているという。

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