このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

小島秀夫氏率いるコジマプロダクションとROGが10周年×20周年記念で贈る限定コラボゲーミングデバイス3種を触ってみた

2026年03月06日 10時00分更新

文● タカフグ 編集●北村/ASCII

提供: ASUS JAPAN株式会社

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本が世界に誇るゲームクリエイターといえば、誰を思い浮かべるだろうか。数多くの名前が上がるだろうが、「小島秀夫」氏の名前を挙げる人も少なくないのではないだろうか。

 ステルスアクションゲームの金字塔「メタルギア」シリーズを手掛けたことで一躍その名を轟かせたのち、独立して「コジマプロダクション」を設立。近年では「DEATH STRANDING」シリーズが記憶に新しい。

 小島氏は、同氏のエッセイ集「創作する遺伝子 僕の体の70%は映画でできている」などが発売されるほどの映画好きで、ゲームにもそうした映画から影響を受けたと思われるシネマティックな演出が特徴的だ。

 コジマプロダクションは2015年12月に設立されており、10周年を迎えたばかり。このタイミングで、ASUSのゲーミングブランド「ROG」とのコラボが発表された。

 実は、ROGも2026年に設立20周年の節目を迎えており、今回のコラボはそれを記念したものだ。今年1月に開催された世界最大級のITイベント「CES 2026」では、ROGとコジマプロダクションのコラボデザインを採用したゲーミングデバイスが発表されている。

この記事ではコラボデバイスの中から、ゲーミングヘッドセット「ROG Delta II-KJP」、ゲーミングマウス「ROG Keris II Origin-KJP」、ゲーミングマウスパッド「ROG Scabbard II XXL-KJP」を紹介しよう。

コジマプロダクションのシンボル、ルーデンス

甲冑と宇宙服を組み合わせたような独特なシンボルは、コジマプロダクションの「ルーデンス」というキャラクターだ

 コラボデザインのデバイスには、コジマプロダクションのシンボルとなっている「ルーデンス(LUDENS)」がデザインされている。

 ルーデンスとは「遊ぶ人」を意味する「ホモ・ルーデンス」に由来する。「FROM SAPIENS TO LUDENS=サピエンス(人類)からルーデンス(遊ぶ人)へ」とはコジマプロダクションのスローガンであり、遊びを通じて創造性が刺激され、新たな進化につながるという理念を表すものだ。

 一方ROGのスローガンは「FOR THOSE WHO DARE=満たされぬ、挑戦者たちへ」であり、それぞれのスローガンを合わせた「FOR LUDENS WHO DARE(満たされぬ、遊びを創造しつづける挑戦者たちへ)」という一文が刻まれている。

 今回のコラボデバイスが、遊びと挑戦を大切にするルーデンス(遊ぶ人)の相棒となることを願う、ROGとコジマプロダクションからのメッセージだ。

デザインだけでなく利便性も◎なコラボヘッドセット

コラボデザインのゲーミングヘッドセット、ROG Delta II-KJP

 では、それぞれのコラボデバイスがどんなデザインなのか、確認していこう。まずはゲーミングヘッドセット、ROG Delta II-KJPからだ。基本的な造形は既存の「ROG Delta II」という製品と同じだが、カラーリングやロゴが特別なデザインになっている。

イヤーカップの表側のデザイン。左右それぞれにROGとコジマプロダクションのロゴが描かれている

特徴的なD型のイヤーパッドは、人間工学に基づいた快適な装着感をもたらす

 デルタの名前が示すように、ハウジング部分が三角形に近い形状になっているのがこの製品の特徴だ。それを縁取るLEDのラインが、独特でスタイリッシュな外観を演出している。

 通常のROG Delta IIであれば、ハウジングの中央部はROGのLEDロゴがあしらわれているが、コラボモデルのROG Delta II-KJPでは一方にはルーデンス、一方にはROGロゴが配されている。

全体的なカラーリングは、白と黒のツートンに、要所に落ち着いた金色のパーツが使われている。配色やLED配置のバランスが絶妙なためか、派手過ぎる印象がないのがいい。

実際に装着したイメージ。着脱可能なブームマイクが付属しており、使わない場合は邪魔にならないよう外しておける

 使い勝手の面で大きな特徴となるのは、大容量のバッテリーだ。レシーバーを使った2.4GHz接続の場合はLEDオフ時で最大110時間までバッテリー駆動が可能だという。LEDオン時でも最大24時間まで駆動できる。

 なお、本機は有線(3.5mmジャック)/ドングル接続/Bluetoothの3つの接続方式が選べるので、Bluetooth接続の場合はLEDオフ時で最大140時間、LEDオン時で最大27時間駆動可能だ。急速充電にも対応しており、15分の充電で最大11時間使用できるとのこと。

 また、2つのデバイスからの音声をミックスして再生できる「DualFlow Audio」に対応しており、ドングルとBluetoothでそれぞれ接続したデバイスの音を同時に聞ける。

 例えば、ゲーミングPCにドングルを接続してPCゲームを遊びつつ、Bluetoothでスマホに接続して音楽を聴いたり、通話がかかってきたらそのまま応答したりといったことも可能だ。

左耳側のインターフェース。ドングル接続時のオン/オフスイッチや、ボリュームコントロール用のホイールを搭載する

右耳側は、Bluetooth接続時のボリュームコントロールホイールを搭載。接続方式によってインターフェースが左右分かれているためわかりやすい

 イヤーカップの下部にあるボタンで、通話の応答やオーディオの操作もできる。また左右両方にホイールを搭載しており、左耳側でドングル接続したデバイス、右耳側でBluetooth接続したデバイスのボリュームを調節できるというのはなかなか珍しい。

 地味にうれしい点が、標準で合皮素材とファブリック素材の2種類のイヤーパッドが付属している点だ。密閉性の高い合皮と、通気性の高いファブリック、好みで付け替えられるというのがありがたい。

 そのほかの主なスペックは以下の通りだ。スペック面はすべてROG Delta IIと同様かと思いきや、重量が318gから325gと少し重くなっている。

●主なスペック
・ドライバーサイズ:50mm
・インピーダンス:32Ω
・ヘッドフォン周波数レスポンス:20~20000Hz
・マイク感度:-40dB
・マイク周波数レスポンス:50~14000Hz
・バッテリー:1800mAh
・重量:325g

 ちなみに、コラボの特典として、コジマプロダクションのアートディレクターである新川洋司氏による初期のスケッチデザインが描かれたポストカードと、コラボステッカーも付属している。

特典のポストカードとステッカー

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ