カバーは1月21日、同社が運営するホロライブプロダクションおよび所属タレントに対する権利侵害行為への対応状況を公表した。SNS上でタレントを誹謗中傷した行為や、所属タレントのサインを偽造してフリマサイトやネットオークションで模倣品を販売した行為について、複数の人物を特定し、示談が成立したという。
誹謗中傷の事案では、SNS上でタレントの人格権を著しく損なう投稿が確認され、名誉感情を侵害するものとして発信者情報開示請求を実施した。結果、裁判所が権利侵害を認め、投稿者の個人特定に至った。サイン偽造の事案でも、著作権および商標権の侵害として同様に発信者情報開示請求を実施し、裁判所の判断を経て模倣品販売をした人物を特定した。
特定後の交渉の結果、対象者はいずれも自身の権利侵害行為を認め、深く反省して謝罪すること、損害賠償として金銭を支払うこと、今後同様の行為や誹謗中傷をしないこと、示談内容に違反した場合には違約金を支払うことなどを条件に示談が成立した。
カバーは今後も、誹謗中傷や無許諾の模倣品販売といった権利侵害行為に対し、民事・刑事の両面から責任を追及する姿勢を明確にしている。次回の対応状況の公表は2026年3月頃の予定。












