ビジネスメール詐欺が手口を変えて流行中!
Chatworkで社長から緊急連絡!? それはなりすましで企業から金銭を騙し取る「ニセ社長詐欺」ですよ!
2026年01月19日 07時00分更新
Chatworkで社長から指示が!?
ビジネス向けチャットサービス「Chatwork」を運営するkubellは2026年1月、「実在する企業の代表者や社員を装い、口座情報の提供や現金の振り込みを要求する、なりすまし詐欺」の発生を確認したと発表しました。
■お客さまへのお願い
・知らないアカウントからのコンタクト申請には慎重にご対応ください。申請者のプロフィール情報や、すでにコンタクト承認済みのアカウントがないかどうか、十分ご確認ください。
・万が一、被害に遭われた可能性がある場合は、不審なアカウントとのやり取りの記録(スクリーンショットなど)を準備の上、速やかに最寄りの警察署または消費生活センターへご相談ください。
・誤って不正アカウントからのコンタクトを承認してしまった場合、「コンタクトの削除」および「グループチャットからの削除」をご対応ください。
これはいわゆるビジネスメール詐欺、最近のテレビ報道などでは「ニセ社長詐欺」云々と呼ばれているフィッシング詐欺の一種。昨年2025年末からさまざまな企業・団体で被害が相次いでいます。
元々は「【緊急】今すぐにLINEグループを新規作成してQRコードを返信せよ。他者を招待する必要はない」という内容のメールを社長あるいは役員名で送り付け、最終的に振込などを実行させ金銭を騙し取るものですが、今回注意喚起されたのは詐欺の入口がメールからChatworkになったバージョン。
いずれも文中に「緊急」「他者を招待するな」といった文言を加えることで当事者の判断能力を奪いつつ、部署内での情報共有も排除したいという意図がうかがえます。
Chatwork経由のニセ社長詐欺が怖いのは、従業員以外いないクローズドな空間(と思い込んでしまいがちな)チャットアプリで第一報が送られてくること。不特定多数から届くメール以上に信ぴょう性が高まってしまいます。
まずは、日頃から金銭にまつわる操作に関しては、たとえ社長からのアプローチであっても、一個人で作業を完結させないルール作りが必要でしょう。
社長・上司を装ったメールが急増中
— 警視庁匿名・流動型犯罪グループ対策本部 (@MPD_tokuryu) January 14, 2026
会社の社長などをかたって、社員にニセのメールを送りつけ、会社のお金をだましとられるといった被害が発生しています。
「業務プロジェクトに対応するためLINEグループを作成して招待して」
など一見業務に思える内容です。ご注意を。#特殊詐欺#不審メールpic.twitter.com/dYiopR7tU5













