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グーグル、GmailにGeminiをがっつり導入へ メール探しがラクになる? まずは米国から

2026年01月09日 12時30分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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 グーグルは1月8日、生成AI「Gemini」を活用した「Gmail」の新機能を公表した。同日時点では英語限定かつ米国のユーザーが対象だが、今後数ヵ月以内に対応言語、地域を拡大する方針だ。

 主な機能は以下のとおり。

●メール検索がより簡単に「AI Overview」

 「AI Overview」は、受信トレイを開いた状態で検索ボックスに質問を入力すると、Geminiが受信メールに関するシンプルな概要と回答を生成してくれる機能だ。

 例えば、過去に浴室リフォームの見積もりをしてくれた業者を探したいときは、検索ボックスに「昨年、浴室リフォームの見積もりをしてくれた業者は誰?」と入力するだけ。これまでのように該当期間のメール一覧から自力で探したり、キーワード検索をかけたりする必要はない。

 本機能は1月8日から、米国のGoogle AI Pro/Ultraの加入者向けに提供を始める。

●面倒な返信もラクになる?「Help Me Write」「Suggested Reply」「Proofread」

 「Help Me Write」は文章の作成をAIが手助けする機能。メールに何を書けばいいか迷った場合や、出来上がったメールをブラッシュアップしたい場合などに利用できる。

 「Suggested Reply」は、メールの返信文の候補をAIが提案してくれる機能。会話の文脈に基づき、ユーザーの書き方にあった適切な文面をワンクリックで提案可能だ。

 「Proofread」は新しい文章校正機能で、文法、トーン、スタイルなどの高度なチェックに対応。送信前の仕上げ作業と相性がよい。

 3機能はいずれも1月8日から米国で展開を開始。Help Me WritとSuggested Replyはすべてのユーザーが、ProofreadはGoogle AI Pro/Ultraの加入者が対象となる。

●受信トレイをAIが自動で整理「AI受信トレイ」

 「AI受信トレイ」は、AIが受信トレイ内をパーソナライズする機能。具体的には、ToDoリストをハイライト表示したり、メールの送信元や内容を分析して優先順位付けを支援するといったことが可能だ。

 こちらは一部のユーザーを対象としたテスト段階で、今後数ヵ月以内の一般公開を予定している。

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