格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第298回
2026年の格安SIMの世界では「スマホ買い替え減少」に「3大キャリア vs. MVNO」が再び起こる可能性が気になる
2026年01月04日 12時00分更新
MVNOや楽天モバイルも伸びるが
他サービスと連携したプランもさらに増えるだろう
3大キャリアの値上げで大きく伸びると予想していたMVNOや楽天モバイルだが、保守的な人がまだ多いのだろうか、大きく伸びた印象はあまりない。
それでも、今後じわじわと伸びていくと予想する。ドコモ回線を使っているMVNOは、ドコモの通信品質問題が影響するが、IIJmioやmineoのような大手は、ドコモ以外の回線を選べるので品質面では問題とならない。しかもmineoは昨年11月の既存プランの通信量アップでコスパが向上した。ドコモ回線の日本通信はその点では不利だが、圧倒的な安さは大きな強みになる。
2025年末ギリギリに1000万回線を突破した楽天モバイルについては、速度低下の問題はあるものの、20GB以上での安さや無料のかけ放題、楽天経済圏におけるメリットから今後も伸びていくと考えられる。
そして、2025年に登場したメルカリモバイル、JALモバイル、U-NEXT MOBILEのように他のサービスと連携してのメリットをアピールするMVNOもさらに登場すると予想する。急激な伸びはないものの、MVNOは少しずつ盛り上がっていくのではないだろうか。
3大キャリアが再びMVNOとぶつかる可能性はあるか
2026年を予想してみたが、大きな変化はないものの、スマートフォンの新製品を追わなくなる傾向がますます強まることと、回線コストを気にする人たちは少しずつ増えていくと思われる。
要するに「これまでどおり」なのだが、MVNOが伸びる影で、ahamoやpovoなど、割安で囲い込みがないプランはさらに盛り上がりそう。もしかしたら、何年か前のUQ mobileやY!mobileのように、MVNOと正面からぶつかるような戦いが始まることもあるかもしれない。
ただ、料金競争もそうだが、快適に利用できる通信品質の正常化も目指してもらいたい。これは筆者の希望でもあるが、2026年は通信品質という面での競争が進むことに期待したい。

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