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iiyama PCから最新AIノート登場、Ryzen AI 7 350搭載で価格は18万円台から

2025年12月25日 12時30分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 パソコン工房・グッドウィルを運営するユニットコムは、「iiyama PC」ブランドからAI機能強化のAMD Ryzen AI 7 350プロセッサを搭載した15型ノートパソコンを12月25日から販売すると発表した。価格は「STYLE-15FHA21-R7A-UCSX」が189,800円、「SOLUTION-15FHA21-R7A-UCPX」が199,800円で、いずれもBTOによるカスタマイズが可能だ。

 AMD Ryzen AI 7 350搭載のこのノートパソコンは、AI処理に特化したNPUを内蔵し、外部GPUに頼ることなく高効率なAI推論処理を実現する。Windows 11の最新AI機能に対応し、画像生成やリアルタイム翻訳などの負荷の高い処理も快適にこなすという。オフィスワークやクリエイティブな用途にも適した性能を備え、他のデバイスとの連携もスムーズだ。

 また、リフレッシュレート165HzのWUXGA液晶モニターを採用し、動きの激しいシーンでもブレが少なく、映像編集や動画視聴においても高い視認性を提供する。Copilot+ PCに対応し、さまざまなAI機能を利用できるため、手書きのスケッチから画像を生成する「Cocreator」や音声翻訳機能「Live Captions」など多彩な機能を楽しむことができる。

 操作性を高めるために、Copilotキー付きのキーボードを搭載し、Windows Hello顔認証対応のカメラやプライバシーシャッター、低遅延を実現するWi-Fi 7も備えている。製品は「グリーン購入法適合商品」に指定され、環境負荷を考慮した設計となっている。

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