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最大19Gbps&Wi-Fi 7対応、AIが通信を最適化するASUSの新型ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE19000AI」

2025年12月23日 11時30分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ASUS JAPANは、ゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)から「ROG Rapture GT-BE19000AI」を2026年春頃に日本国内で発売することを発表した。本製品は専用AIコアを内蔵し、従来のCPU処理に依存しない独立したAI演算を実現するという。

 「ROG Rapture GT-BE19000AI」は、AIコアとクアッドコアCPUを搭載し、ネットワークの安定性とパフォーマンスを自動で最適化する。また、Dockerエンジンを内蔵しており、スマートホームやエッジAIのアプリケーションを直接ルーター上で動作させることができる。このため、PCやサーバーを別途用意する必要がなく、ホームオートメーションやIoT管理が容易になるとしている。

 Wi-Fi 7に対応し、最大19Gbpsの高速通信を実現する点も目を引く。トライバンド方式(2.4GHz/5GHz/6GHz)と4096-QAM、320MHzチャネルを駆使しており、有線接続では10G×2・2.5G×4のポートで最大31Gbpsのネットワーク容量を誇る。高性能な冷却設計も特徴で、放熱性は従来機より18%向上しているという。

 本製品は、ゲーミングや配信、映像制作を求めるユーザーのみならず、スマートホーム環境の構築を考えている方々にとっても魅力的な選択肢となる。本製品の詳細および販売情報は2026年春の発売に向けて随時公開予定だ。

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