グーグルは12月16日、同社が提供する「ダークウェブレポート」のサービスを2026年2月16日をもって停止する方針を明らかにした。同日、ユーザーにメールで告知している。
ダークウェブレポートは、匿名性が高く犯罪などに利用されることもある「ダークウェブ」に、自身の個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレスなど)が流通していないか確認できる機能。当初は有料プラン契約者向けのサービスだったが、2024年7月下旬以降は、すべてのGoogleアカウント所有者に無料提供されてきた。
提供終了までのスケジュールは以下のとおり。
●提供終了までのスケジュール(予定)
2026年1月15日:新しい一致のモニタリングを停止
2026年2月16日:ツールとデータへのアクセスを停止
同社は提供終了の理由について、オンライン上で個人情報を保護するための明確で実用的な対処法を提示することに注力するためと説明している。













