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“AirDrop痴漢”防げる新機能、「iOS 26.2」で追加

2025年12月15日 14時25分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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iOS 26 .2のアップデート画面

 アップルが12月12日に配信を始めた「iOS 26.2」で、「AirDrop」に新しいセキュリティー機能「AirDropコード」が追加された。

 AirDropコードは、連絡先に登録されていない相手とAirDropのやり取りをする際、受信側のデバイスに表示されたコードを送信側のデバイスで入力しない限り、送信を完了できないというもの。

 アップルは導入に至った理由を説明していないが、見知らぬ相手にAirDropで卑猥な画像や動画などを一方的に送り付ける行為(いわゆる「AirDrop痴漢」)への対策という意味合いもありそうだ。

設定画面に追加されたAirDropコードの関連項目

設定画面に追加されたAirDropコードの関連項目(赤枠は筆者追加)

 なお、一度AirDropコードでファイル等を共有すると、送信者のデバイスに30日間、受信者が表示される。

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