このページの本文へ

最大4基のM.2 SSDを搭載可能。ASUSの新MicroATX「ROG STRIX B850-G GAMING WIFI」

2025年12月04日 11時45分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ASUS「ROG STRIX B850-G GAMING WIFI」がAM5対応MicroATXモデルとして登場

 ASUS JAPANは12月5日、AMD AM5対応のB850チップセットを採用したMicroATXマザーボード「ROG STRIX B850-G GAMING WIFI」を発表した。最大4基のM.2 SSDを搭載できる拡張性と、ホワイトを基調とするデザインが特徴で、12月5日に発売される。

 本モデルは、ホワイトカラーを生かしたシンプルな外観に加え、MicroATXながら4つのM.2スロットを確保する構成で、限られたスペースでもストレージ環境を充実させられる。

電源設計・冷却性能・DIYサポート機能

 電源回路は、14(80A)+2(80A)+1(80A)構成のパワーステージを採用し、合金チョークと高耐久コンデンサを組み合わせて安定性を確保。さらに、8 + 4 PINのProCool電源コネクタと8層PCBにより、高負荷環境でも安定した電力供給を実現する。

 冷却面では、拡大されたVRMヒートシンクと高伝導サーマルパッドを備え、CPUおよびストレージの熱を効率よく処理できる構造が採用されている。プリマウントされたI/OシールドやBIOS FlashBackなど、組み立てをサポートするDIY向け機能も揃っており、初心者にも扱いやすいという。

高速インターフェースとネットワーク機能

 インターフェースにはPCIe 5.0スロットとPCIe 5.0 M.2を標準搭載し、最新のGPUや高速SSDの性能を引き出せる。USB Type-Cはリアで20Gbps、フロントで10Gbpsに対応しており、周辺機器との接続性も高い。

 ネットワークはWi-Fi 7と2.5G LANを備え、有線・無線ともに高速な通信環境を構築できるため、大容量データのやり取りもスムーズだ。

■関連サイト

カテゴリートップへ