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各端子の出力をユーザーが設定できます

Ankerの最新チャージャーとバッテリーはカスタマイズが楽しい!! 「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

2025年11月23日 00時01分更新

文● 写真 みやのプロ(@E_Minazou)  編集● ASCII

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 アンカーが発売したフラッグシップ・ラインのACアダプターとモバイルバッテリーを使ってみた。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

このサイズで合計160Wの出力が可能な「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」

 チャージャーは単ポートで140W出力可能な小型ACアダプター「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」、モバイルバッテリーは合計300W出力が可能な「Anker Prime Power Bank(26250mAh, 300W)」で、価格はチャージャーが1万6990円、バッテリーが2万4990円だ。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

左が「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」、右が「Anker Prime Power Bank(26250mAh, 300W)」

 両機種ともにインテリジェントなうえ、スマホアプリを使って端子ごとに急速充電やいたわり充電が指定できるのが特徴だ。

スマホアプリでフルコントロールが楽しい!!
「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」
 

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

製品と同様、パッケージも省スペース

 「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」は単ポートで最大140W、USB-Cを3つ使用時は合計最大160W出力の性能で、ノートPC、スマホ、タブレットを1台で同時急速充電ができる高出力が特徴だ。

 従来製品「Anker Prime Charger (100W, 3 Ports, GaN)」が単ポート最大100W出力で68×45×29mmで168gだったが、新製品では「GaNPrime 2.0」を搭載することで、出力は1.5倍、サイズは65×52×35mmと微増、重さは220gと3割増に止めている。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

左から歴代の合計100W、120WのPrimeチャージャー。

 AC入力は100-240V、2.0A、50/60Hzで、出力はPowerIQ 5.0 に対応、単ポート利用時で5V3A/ 9V3A/ 15V3A/ 20V5A/ 28V5Aの最大140Wが可能。2ポートと3ポート利用時は合計最大160W出力ができる。

 また、Anker独自のプロトコルで、Anker Prime Power Bankに、28V5.36A (最大150W) で出力が可能となる。

 過電圧保護やショート防止、温度管理等の Anker 独自の多重保護システムに加えてActiveShield4.0 を搭載。1秒あたり約120回の温度管理で機器を守る。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

〇の部分がタッチ式のボタンで、画面表示を切り替えたり、チャージモードを変更できる

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

シルバーのデザインで微妙な凹凸がある

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

上からC1、C2、C3端子

 本体にタッチ式ディスプレイを搭載し、各ポートのリアルタイムの出力状況や製品の本体温度が確認可能。また、タッチボタンで充電モードを切り替えることも可能だ。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

〇ボタンをタッチすると表示が変わる

 チャージャーは接続されているケーブルを自動判別してくれる。MAX60Wのケーブルの場合は「3Aケーブル」、MAX100Wのケーブルの場合は「5Aケーブル」、MAX240Wのケーブルの場合は「EPRケーブル」と表示される。どのケーブルがどういう規格だったかわからなくても、チャージャーのディスプレーやスマホアプリの表示ですぐに分かるのはとても便利だ。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

左のメイン画面ではステータスが表示される。右が充電モードの選択画面。

 スマホアプリから、チャージャーのファームアップもできる。実施するとケーブルの表記が分かりやすくなった。購入したらぜひファームウェアをチェックしよう。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

対応する機器を繋ぐとMAXの140Wが提供された(左)。C1優先でもC2とC3に繋いだ製品によって電力を配分してくれる(右)。

 充電モードには「自動分配モード」、「C1優先モード」、「デュアルPCモード」がある。さらに、ユーザーが3つのポートの最大値を指定できる「カスタムモード」もあり、自分が使う機器をどの端子で充電するか決めておいて、高出力が必要なもの、低速でもいいものなど、ストレスなく充電ができるのはとても便利だ。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

「カスタムモード」ではユーザーが指定した電力配分が可能(左)。ディスプレーの明るさや使用言語もアプリで変更できる(右)。

容量99.75WhでモバイルノートPCも満充電可能
「Anker Prime Power Bank(26250mAh, 300W)|」
 

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

Prime Power Bankのパッケージは製品の重さに合わせて(?)大きめだ。

 今回、モバイルバッテリーは20100mAh, 220Wと、26250mAh, 300Wの2機種が発売となった。今回は大容量の26250mAh, 300Wを使ってみた。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

しっかりしたキャリングケースと、240W対応のType-Cケーブルが1本同梱だ。

 「Anker Prime Power Bank(26250mAh, 300W)」はスマートフォンを約5回、ノートPCを約1回充電できる26250mAhの大容量ながら、高さ約16cmで重量600gとコンパクトなモバイルバッテリーだ。

 最大140W出力に対応したUSB-Cポートを2つ、USB-Aポートと合わせると3 ポート合計最大220W出力に対応し、外出先でもノートPC、スマホ、ワイヤレスイヤホンを3台同時に急速充電が可能となる。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

コネクターには入出力と最高出力が表示されている。

 充電するための入力のほうは、C1とC2から可能で、どちらでも最大140Wでの充電が可能で、さらに、両方の端子にACアダプターを繋ぐと、最大250Wの入力が可能で、13分で50%、39分で80%まで急速充電ができる。

 また、上述の「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」と、今後発売予定の「Anker Prime Charging Base (150W, 3 Ports)」では、Anker独自のプロトコルにより150Wでの充電ができる。

 出力はUSB-C1/ USB-C2が5V3A/ 9V3A/ 10V2.25A/ 12V3A/ 15V3A/ 20V5A/ 28V5Aで最大140W、USB-Aが5V3A/ 9V2A/ 10V2.25A/ 12V1.5Aで最大22.5Wが可能だ。合計は最大300Wなので、C1とC2の両方にノートPCを繋いで、2台ともに140Wを供給することが可能だ。

 Prime Power Bankには「低電流モード」がある。イヤホンなどの小型機器をUSB-Aポートで充電する場合に安定した微弱電流を供給できる。また、バッテリー本体の電源が自動でオフになるのを防ぐこともできる。

 「AIバッテリー温度制御機能」を内蔵しており、高温はもちろん、低温時にも特定の機能が無効になる安全設計だ。

 こちらも製品本体にディスプレイを搭載し、充電状況や出力情報を確認することが可能。そして、スマホアプリから、充電機器に合わせた各ポートの出力調整や、本体設定を行うことができのもチャージャーと同じだ。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

入力時には満充電までの残り時間が表示され、出力時は端子ごとのWがわかる。

 面白い機能として、「ポモドーロタイマー」を内蔵する。これは「25分間集中して作業した後、5分の休憩をとる」というサイクルを繰り返す時間管理方法で、各サイクルは「ポモドーロ」と呼ぶ。スマホアプリで、15分、25分、35分、OFFの変更ができる。

バッテリーの底面には、Prime Charging Baseとつながるポゴピン接点がある。

社会情勢で変わるが、Airplane safeの表記あり。

こちらも微妙なデザインが高級感を漂わせる。

 充電には、チャージャーと同じ「自動配分モード」に、モバイルバッテリーならではの「省電力モード」、そして「カスタムモード」がある。省電力モードは電力の入出力を管理して発熱量を減らし、バッテリーの寿命を延ばす機能だ。

 スマホアプリでは、チャージャーと同様に「カスタムモード」でポートごとの出力を設定でき、ストレスない利用ができる。さらに、こちらはバッテリーなので、C1とC2では入力できる電力の指定もできる。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

チャージャーと同様に充電モードが選択できる(左)。カスタムモードでは入力Wも指定できるのが面白い(右)。

 持ち歩くものなので、こちらにはスクリーンセーバー機能があり、時計のスタイルや画面オフまでの時間など、スマホアプリで設定できる。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

左がメイン画面、右がスクリーンセーバーの設定で時計のスタイルまで変更できる。

Anker Primeバッテリーの急速充電可能
「Anker Prime Charging Base (150W, 3 Ports)」
 

「Anker Prime」6機種発表

上部にPrime Power Bank 用の9本のピンが、サイドにはType-CとAの端子がある。

 今回は試用できなかったが、Prime Charging Baseは上部にポゴピンを搭載したPrime Power Bank専用の急速充電器だ。置くだけでモバイルバッテリー本体に最大150Wの急速充電が可能。端子もあるので複数のデバイスを同時に充電できる。

 サイズは103×103×23mm、価格は1万2990円で、順次販売予定。

 また、バッテリーとチャージャーのセット商品「Anker Prime Power Bank (20100mAh, 220W) with Anker Prime Charging Base (150W, 3 Ports)」と「Anker Prime Power Bank (26250mAh, 300W) with Anker Prime Charging Base (150W, 3 Ports)」も発売予定。価格は2万8990円と3万3990円で、別々に購入するより4000円お得だ。

「Anker Prime」6機種発表

☆ ☆ ☆ ☆

 今回試用した2製品ともに、1ポートの最高出力と全体の合計出力をUPしながら、サイズ重量を抑えたうえ、ユーザーが設定できる機能が増え、スマホアプリでかなり柔軟にカスタマイズができる。

「Prime Charger」&「Prime Power Bank」実機レビュー

 自分が使っている機器ごとに、自分が思うように急速充電やいたわり充電ができる。もちろん、オートモードならお任せで各機器に適する電力を送ってくれる。わがままな私たちには打ってつけの製品なのである。

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