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ソニーグループのスマートホームサービスに脆弱性

2025年11月14日 16時40分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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 Japan Vulnerability Notes(JVN)は11月14日、ソニーグループのスマートホームサービス「MANOMA」で使われるホームゲートウェイ「NCP-HG100」の脆弱性情報を公開した。

 公開された脆弱性は「OSコマンドインジェクション(CVE-2025-64444)」で、JVNによると、以下のような問題が生じることがあるという。

・当該製品の管理画面にログインするための認証情報を取得した遠隔の第三者によって、root権限で任意のOSコマンドを実行される

 脆弱性の影響を受ける製品と修正版ファームウェアのバージョンは、以下のとおり。

●脆弱性の影響を受ける製品と修正版ファームウェアのバージョン

・NCP-HG100/Cellularモデル:バージョン1.4.48.17以降
・NCP-HG100/WLANモデル:バージョン1.4.48.17以降

 JVNでは上記製品のユーザーに対して、最新版ファームウェアへのアップデートを勧めている。

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