
イオンは11月11日、「電子マネーWAONポイント」と「WAON POINT」を2026年3月から順次統合すると発表した。2種類のポイント制度が並立しており、利用者からは分かりにくいという声もあった。グループ共通ポイントを「WAON POINT」に一本化し、利便性の向上を図る。
これまでチャージにしか使えなかったポイントを支払いに直接利用できるようになるほか、イオンの総合アプリ「iAEON」を使った「AEON Pay」でもポイントが使えるようになる。ポイントの付与率は従来と同じ200円につき1ポイントで、有効期限も最長2年間と変わらない。
2016年に始まったWAON POINTは、2021年にはクレジットカードの「ときめきポイント」も統合した。今回の変更でポイント基盤の整理がさらに進む形だ。












