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手のひらサイズでRyzen 5搭載、「GMKtec M6 Ultra」登場|拡張性も妥協なしのミニPC

2025年11月06日 17時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 Shenzhen GMK Technologyは、新型ミニPC「GMKtec M6 Ultra」を発表した。

 本製品はコンパクトな筐体ながら、高い処理性能を備えており、ゲームやクリエイティブ用途にも対応する。価格は構成によって異なり、Amazonで購入可能だ。

Ryzen 5 7640HS搭載、手のひらサイズの高性能モデル

 M6 Ultraは、AMDの「Ryzen 5 7640HS(Zen4、4nmプロセス)」を搭載している。TDPの調整に対応しており、用途に合わせた設定が可能だ。

 本体サイズは約128.8×127×47.8mm、重量は約523g。静音性にも配慮されているため、設置場所を選ばず使用できる。

 サイズを抑えつつもデスクトップPCに近い処理能力を持ち、4K動画編集や3Dレンダリング、AAAタイトルのゲームプレイなど、多様な用途に対応する。

最大128GBメモリと8TB SSDに対応、拡張性を確保

 M6 Ultraは、最大128GBのDDR5メモリ最大8TBのSSDストレージをサポート。長期的な利用にも対応できる拡張性を備えている点が特徴だ。

 通信面では、2.5GbEのデュアルLANポートWi-Fi 6Eを搭載し、安定したネットワーク接続を実現する。

 また、3画面の同時出力や8K解像度出力にも対応しており、マルチディスプレイ環境での作業にも適している。

Amazonで複数の構成を展開

 Amazonでは複数の構成が用意されており、用途や予算に合わせて選択できる。代表的な構成としては、16GBメモリ+512GB SSDモデルや、32GBメモリ+1TB SSDモデルなどが販売されている。

 標準的なオフィス用途から高負荷なクリエイティブ作業まで、幅広いユーザー層に対応するモデル構成となっている。

まとめ:小型筐体で多用途に対応するミニPC

 GMKtec M6 Ultraは、手のひらサイズの筐体に高性能CPUと柔軟な拡張性を備えたミニPCだ。

 省スペース環境でパフォーマンスを求めるユーザーや、複数用途で1台を使い分けたいユーザーに適したモデルといえるだろう。

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