AIで最適化する「X3D Turbo Mode 2.0」でRyzen 9 9950X3Dを超活用! GIGABYTEの最上位マザーボードが実現する最強性能
まだまだ見どころいっぱい
スキのない作りで長く使える「X870E AORUS MASTER X3D ICE」。細かなところも見ていこう。
X3Dに最適化させてパフォーマンスを向上させる
「X3D Turbo Mode 2.0」を試してみる
ここからは、Ryzen 9000X3Dシリーズのパフォーマンスを向上させる「X3D Turbo Mode 2.0」をチェックしていこう。 Ryzen 9 9950X3DとGeForce RTX 5080 16GB、DDR5-7200 32GB(16GB×2)、PCIe5.0×4 2TB M.2 SSDといったハイエンドパーツでPCを組んで各種ベンチマークを実行している。
| テスト環境 | |
|---|---|
| CPU | AMD「Ryzen 9 9950X3D」 (16コア/32スレッド、最大5.7GHz、TDP170W) |
| CPUクーラー | CORSAIR「Hydro XC7 RGB PRO ウォーターブロック」 (本格水冷、360mmサイズラジエーター) |
| マザーボード | GIGABYTE「X870E AORUS MASTER X3D ICE」 (AMD X870E、ATX) |
| メモリー | CORSAIR「VENGEANCE RGB DDR5 7200 32GB」 (16GB×2、DDR5-7200) |
| ビデオカード | NVIDIA「GeForce RTX 5080 16GB GDDR7」 |
| ストレージ | Nextorage 「NN5PRO-2TB1BN 2TB」 (2TB M.2 SSD、PCIe5.0×4) |
| 電源ユニット | SUPER FLOWER「LEADEX V PLATINUM PRO 1000W」 (1000W、80PLUS PLATINUM) |
| OS | Microsoft「Windows 11 Home」 |
「X3D Turbo Mode 2.0」は、内蔵AIモデルとハードウェア回路を使ってRyzen 9000X3Dをシーンに合わせてリアルタイムに最適化する。動作モードはデフォルトの「標準(Standard)」、マルチタスクのパフォーマンスを向上させる「最大パフォーマンス(Max Performance)」、ゲームに最適化する「エクストリームゲーミング(Extreme Gaming)」が用意されている。
BIOS(EASY MODE)の「Built for X3D」、またはWindowsユーティリティGIGABYTE「OnFly X3D」で設定でき、モード切り替えごとに再起動が必要となっている。



















