ChromeOS Flexを使ってみたいと思った人は、まず復活させたい古いPCがChromeOS Flexに対応しているか「認定モデルリスト」でチェックしてみよう。ここではレノボ・ジャパンの「ThinkPad T470」を利用する。問題なく「認定済み」となっていたので、ChromeOS Flexをインストールしてみよう。
具体的な方法についても簡単に触れておこう。まずはインストールに使用するUSBメモリーの準備から。Chromeブラウザーに拡張機能「Chromebook リカバリ ユーティリティ」をインストールし、追加した拡張機能のアイコンをクリック。リカバリーユーティリティのウィンドウが開くので画面を進める。「Chromebookの識別」の画面が出たら「リストからモデルを選択」を開き、メーカーに「Google Chrome OS Flex」、製品には「Chrome OS Flex」を選択する。
あとは、8GB以上の容量を持つUSBメモリーを選択し、「今すぐ作成」をクリックするとインストールメディアの作成が始まる。空き容量に余裕があってもUSBメモリーの中身は消去されるので注意しよう。
詳細な手順はBack Marketが公開しているハウツー動画や、Google公式の「ChromeOS Flex インストール ガイド」を参照してほしい。
USBメモリーの作成が完了したら、これをThinkPad T470のUSB端子に差して起動する。この機種ではLenovoのロゴの表示後に「F12」キーを押すとブートメニューが表示されるが、ブートメニューの表示方法はメーカーや製品ごとに異なるので各社のマニュアルを参照してほしい。
USBブートが成功すると、すぐにインストール画面が開く。あとは画面の指示に従って進めていけばいい。最初の画面で、言語を日本語にしておくと操作しやすくなる。最後にGoogleアカウントでログインすると、ChromeOS Flexが起動する。




















