トレンドマイクロは10月7日、同社の一部製品に搭載された危険なサイトからの保護機能(Webレピュテーション)が、最新版の「Google Chrome」で正しく動作しないケースがあることを公表した。
対象製品や不具合の詳しい症状などは以下のとおり。
●対象製品
・Trend Micro Apex One
・Trend Micro Apex One SaaS
・Trend Vision One Endpoint Security - Standard Endpoint Protection
・ウイルスバスター ビジネスセキュリティ
・ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス
●不具合が生じるブラウザー
・Google Chrome 141以降(32bit/64bit)
●症状
・Google Chrome 141以降を利用した「https通信」に対して、Webレピュテーション機能が動作しない場合がある
問題が確認されているのは上記のGoogle Chromeのみ。同じ「Chromium」系ブラウザーの「Microsoft Edge」に関しては、本件の影響は受けないという。
同社はユーザーに対して、Google Chrome以外のサポート対象ブラウザーを利用して問題を回避するよう案内している。













