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東京ゲームショウ2025レポート

FPSゲームの開発者は、はたしてFPSがめちゃくちゃ強いのだろうか? マウスコンピューター「G TUNE × 『Escape from Tarkov: Arena』プレイイベント」レポート

文●貝塚/ASCII

提供: マウスコンピューター

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G TUNE

試合に使われた「G TUNE FZ-I7G80」。東京ゲームショウ2025出展記念の特別なモデルです

FPSを作っている人たちは、FPSが強いのだろうか?

 こう思ったことはありませんか? 「FPS作ってる人って、FPS強いのかな?」って。

 幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2025のマウスコンピューターブースでは、「G TUNE × 『Escape from Tarkov: Arena』プレイイベント」と題したステージを実施されました。

 著名ストリーマーのSasatikk氏、ゲーム実証グループ「三人称」のドンピシャ氏、ぺちゃんこ氏、鉄塔氏と、BATTLESTAGE GAMESのゲームデザイナーDenis Ponomarev氏をゲストとして招き、『Escape from Tarkov: Arena』の開発チームと対戦するという内容です。

 うーん、勝敗が気になりますねー!

G TUNE

Escape from Tarkov: Arenaは、短時間に元タイトルの戦闘部分をぎゅっと詰め込んだスピンオフタイトル

 今年の3月にリリースされたEscape from Tarkov: Arenaは、人気タイトル『Escape from Tarkov』のスピンオフ作品で、オリジナルタイトルが探索などの要素を含むのに対し、Escape from Tarkov: Arenaは短時間での戦闘をピュアに楽しむスタイルを採用しており、特に強い集中力が求められる作品です。

G TUNE

ブースの注目度は高く、ステージ中は観覧者で大いに賑わいました

 前述の5名のうち、Denis Ponomarev氏はゲームデザイナーとしてEscape from Tarkov: Arenaの制作に関わっています。つまり今回の試合は「日本のストリーマー4名+開発陣1名の合同チーム vs. 開発陣5名チーム」での対戦ということですね。

善戦するものの、次々にキルを取られる合同チーム

G TUNE

善戦するも、開発者チームもやはり強く、次々にキルを取られてしまいます

 試合は1試合のみの真剣勝負。5セットを先取したチームの勝利となります。

 普段からさまざまなゲームをプレイしているストリーマーの皆さん。一瞬の隙を突いて相手を撃ったり、奇襲にカウンターをかけたりといった華麗なスキルを見せるものの、序盤から押され気味です。

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「向こうは、僕を狙っているように感じる」とDenis Ponomarev氏

 合同チームの残りメンバー1人に対し、相手チーム全員という、明らかに不利な状況に追い込まれるシーンもありました。ゲームを熟知している開発陣チーム、やはり強い……!

 Denis Ponomarev氏はプレイしながら「向こうが(プレイに慣れている)僕を狙っているように感じる」と呟きます。相手チームは、最初に慣れているDenis Ponomarev氏を倒し、残りメンバーを攻めていくスタイルをとったようです。

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5セットで勝利するシステムですが、相手チームのストレート勝ちを許してしまうことに。選手たちも悔しそうです

 「まだいけるよ!」「ここからだよ!」と励まし合うも、ついには5セットを取られ、ストレート勝ちを許してしまう合同チーム。さすがにこれは悔しそう! Denis Ponomarev氏によれば、開発チームはEscape from Tarkov: Arenaを毎日、3時間プレイして鍛えているそうです。それは強いでしょう……!

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