JN-i24WUXGAをレビュー
16:10の24型WUXGAディスプレーが2万円以下は安すぎなんだが、買っても大丈夫?
提供: 株式会社JAPANNEXT
物価高が続く昨今だが、みなさまいかがお過ごしだろうか。PCやスマホもここ数年でだいぶ高価になった印象だ。ここまで高いと安くなるのを待つか、いっそ最初から安いものを狙うしかなくなるわけで……。いやはや世知辛いものだ。
今回紹介するJAPANNEXTの「JN-i24WUXGA」は、ECサイト限定の24型ディスプレーで価格は1万9980円。WUXGA(1920×1200ドット)で約2万円はかなりお手頃な部類で、お得に感じる人も多いだろう。しかし、これだけ安いとどこかに欠点もあるのではなかろうか? 試用機をお借りできたので、実際に触ってみた感想をお届けしたい。
24型のアスペクト比16:10で、フルHDよりも11%縦長の画面が魅力
JN-i24WUXGAは幅が約533mm、奥行が約189mm、高さは約439mmの24型モデル。2台運用でも圧迫感がなく、ちょうどいいと感じられるサイズ感といったところだろうか。大きすぎず、小さすぎず、机の上のスペースも適度に余裕が生まれるはずだ。
本機はWUXGA(1920×1200ドット)のIPSパネルを採用している。「WUXGAってなに?」と思っている方にわかりやすく説明すると、フルHD(1920×1080ドット)よりも11%縦に長い解像度だ。当然アスペクト比(縦横比)も一般的な16:9よりも広めの16:10となる。
ウェブブラウジングやテキスト作成など、縦方向の情報量が多いとうれしい作業にはもってこいだ。動画は16:9のコンテンツが多いので、全画面表示だと上下に黒帯が入ることもあるだろう。しかし、PCゲームは16:10に対応しているタイトルが多いので、より情報量が多い描画が楽しめるだろう。
画面領域を重要視するなら、フルHDよりも解像度の高いWQHD(2560×1440ドット)や4K(3840×2160ドット)という選択肢もある。しかし、解像度が高くなればなるほど、当然値段も上昇する。もしフルHDよりもちょっとだけ解像度が高く、比較的安めのディスプレーを求める場合は、WUXGAはちょうどいい塩梅かもしれない。
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