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最大30%高速化!「WD Blue SN5100」シリーズは無料でOSドライブを乗り換えられる

2025年09月30日 10時00分更新

文● 南田/ASCII 編集●ASCII 撮影●高橋智

提供: テックウインド

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「WD Blue SN5100」シリーズのメリット

メリット1:高速読み書きによりOSドライブ用としても魅力的

 SandiskブランドのNVMe SSD「WD Blue SN5100」シリーズは、容量500GB/1TB/2TB/4TB(10月発売)をラインアップ。最大耐久性(TBW)はそれぞれ300、600、900、1200で、5年間の製品保証が付帯するのも安心だ。

 容量2TBモデルの転送速度をベンチマークアプリ「CrystalDiskMark 9.0.1」でテスト。連続読み込み速度は毎秒6900MB超え、連続書き込み速度も毎秒6700MB以上と優秀。データドライブ用として十分以上だが、ランダムアクセスも毎秒4900MB以上で、OSドライブ用としても魅力的な転送速度を発揮する。

2TBモデルで「CrystalDiskMark 9.0.1」を実行。連続読み込み速度は毎秒6900MB超え、連続書き込み速度も毎秒6700MB以上と優秀

未使用の2TBモデルをPCのデータドライブ用に接続してテスト

【テスト環境】
CPU:Core i7-14700F(20コア/28スレッド、最大5.4GHz)
メモリー:32GB(16GB DDR4-3200×2)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4070 OC
OS:Windows 11 Home(24H2)

 最新規格のPCIe Gen 5対応SSDは高速だが、性能をフルに発揮するには最新プラットフォームが必要で、さらに本体の発熱がネック。特に冷却面が厳しいミニPCや旧プラットフォームのSSD載せ替えや増設には、発熱量が低いGen 4 SSDがおすすめ。「WD Blue SN5100」シリーズなら、OSドライブ用でも転送速度面で不足はない。もちろん、ノートPCのSSD載せ替えにもおすすめだ。

メリット2:Acronis True Image for SANDISKでOSドライブを無料で移行可能

 無料で利用できる「Acronis True Image for SANDISK」で、データドライブに加えてOSドライブが移行できるのもメリットのひとつ。OSドライブクローニングアプリはサブスクリプション契約が多いため、無料で現在利用中のPCのOSドライブを新SSDに移行できるメリットは大きい。

ドライブクローニングアプリはサブスクリプション契約のものがほとんどだが、本製品を購入すると「Acronis True Image for Sandisk」を無料で利用できる

メリット3:エンクロージャーに取り付けて、外付けSSDとしても活用できる

 「WD Blue SN5100」シリーズはヒートシンクレスのため、別途エンクロージャー(外付けケース)を用意して取り付けることで、高速外付けSSDとしても活用できる。大量の動画素材などのクラウド経由での受け渡しには、データのアップロード・ダウンロードとも時間がかかるが、外付けSSD経由なら、すぐに大量のデータを受け渡しできる。

USB 3/4やThunderbolt接続対応エンクロージャーに取り付けると、外付けの高速SSDドライブとしてノートPCやスマホでも活用できる

 「WD Blue SN5100」シリーズは、PCIe Gen 4対応メインストリーム向けながら、ゲーミング用途向けGen 4対応SSDに迫る転送速度を発揮。コストパフォーマンスを求めるユーザーに特におすすめしたいNVMe SSDだ。

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