ヤマハの新VPNアプリ「RTSIA」、Windows専用で提供開始
ヤマハ、Windows向けVPNクライアントアプリ「RTSIA」を提供開始
ヤマハは9月19日、Windows専用のVPNクライアントアプリケーション「RTSIA」の提供を開始した。この新しいソフトウェアはWindows 11(x64/Arm64)に対応し、企業ユーザーや個人ユーザーが安全かつ安定したリモートアクセスを実現するためのツールとなる。
Windows 11クリーンインストール環境で動作保証
「RTSIA」は、Windows 11をクリーンインストールした環境での動作が保証されており、アップデート環境や仮想化技術を用いたシステムでの動作は保証対象外。利用にあたっては管理者権限でのログインが必要となり、さらにストレージには100MB以上の空き容量が求められる。通信には標準のTCP/IPネットワークプロトコルを使用する。
対応機種と制約
対応機種としてはヤマハの「NWR100」があり、これによりユーザーはセキュアなネットワークアクセス環境を構築できる。ただし、macOSには非対応であるため、利用を検討する際には注意が必要だ。
