ガーミンジャパンは9月4日、ハンディGPS「GPSMAP」シリーズの最上位モデルを発表した。9月18日発売で、価格は10万3800円から。ラインアップは「GPSMAP H1」「GPSMAP H1i Plus」の2製品。
ディスプレーサイズは3.5インチに拡大され、物理ボタンとタッチスクリーンの両方で操作できるダブルインターフェイスを採用した。視認性の高い半透過カラーTFTを用いることで、直射日光下や森林の薄暗い環境でも見やすさを確保した。ガーミングの強みであるバッテリー性能も健在で、GNSSマルチバンド利用時に約145時間の連続稼働を実現している。
さらに、上位モデルの「GPSMAP H1i Plus」にはカメラとマイク、スピーカーを内蔵。画像や音声によるメッセージ送受信を可能として、従来のテキスト主体の衛星通信に比べて情報共有の幅が広がった。イリジウム衛星を使った双方向通信やSOS要請機能も備え、米国防総省のMIL規格に準拠したタフネスボディやLEDフラッシュライトも搭載している。













