Japan Vulnerability Notes(JVN)は9月3日、NTT東日本およびNTT西日本が提供するブロードバンドルーター「Web Caster V130」に関する脆弱性情報を公開した。
公開された脆弱性は「クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2025-58272)」で、JVNによると以下のような問題が生じる可能性があるという。
・当該製品にログインした状態のユーザーが、攻撃者によって細工されたページにアクセスした場合、意図せず当該製品の設定を変更される
脆弱性を含むファームウェアのバージョンは次のとおり。
対象バージョン:
・Web Caster V130 ファームウェア Version 1.08およびそれ以前
NTT東西は、すでに対策版のファームウェア(バージョン1.09以降)をリリース済み。ルーターの設定が工場出荷時のままであれば、自動配信でアップデートが適用される。













