このページの本文へ

NTT東西のルーターに脆弱性 ファームウェア更新を

2025年09月03日 13時15分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
NTTのロゴ

 Japan Vulnerability Notes(JVN)は9月3日、NTT東日本およびNTT西日本が提供するブロードバンドルーター「Web Caster V130」に関する脆弱性情報を公開した。

 公開された脆弱性は「クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2025-58272)」で、JVNによると以下のような問題が生じる可能性があるという。

・当該製品にログインした状態のユーザーが、攻撃者によって細工されたページにアクセスした場合、意図せず当該製品の設定を変更される

 脆弱性を含むファームウェアのバージョンは次のとおり。

対象バージョン:
・Web Caster V130 ファームウェア Version 1.08およびそれ以前

 NTT東西は、すでに対策版のファームウェア(バージョン1.09以降)をリリース済み。ルーターの設定が工場出荷時のままであれば、自動配信でアップデートが適用される。

カテゴリートップへ

ASCII倶楽部

注目ニュース

  • 角川アスキー総合研究所

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン