グーグルは9月1日、「Gmail」に重大なセキュリティーリスクが存在すると外部から指摘されている件について、「(これらの主張は)全くの誤り」とするコメントを公開した。
同社は、Gmailにはフィッシングやマルウェアからの保護機能が実装されており、攻撃の99.9%以上が、ユーザーに届く前にブロックされていると説明。「セキュリティーに関するやり取りは、正確かつ事実に基づいていることが極めて重要」と述べ、本件について指摘した側に釘を刺した。
なお、グーグルはコメント内で、特定の人物や企業、団体名などには言及していない。
Gmailをめぐっては、8月26日にトレンドマイクロが、グーグルが過去に受けた大規模なサイバー攻撃により、25億人以上のGmailユーザーが危険にさらされる可能性があるとするブログ記事を公開。多くの注目を集めている。













