俳優の玉木宏さんが、アリナミン製薬の新CMで胃腸薬「タケプロンs」のブランドアンバサダーに就任しました。全国放映がスタートするこのCM、実は「どう苦しそうに見せるか」が最大の課題だったとか。
苦しそう…だけど見てる人を苦しませない?
撮影で玉木さんが挑んだのは「胸やけや胃もたれでつらい人の表情」。ところが本気で苦しそうにすると「映像を見ている人まで気持ちが沈んでしまう」という問題が出てきます。そこで監督と一緒に試行錯誤しながら、絶妙なラインの表情を探ったといいます。
玉木さんは「難しかったのは“つらいとき”の役づくりでした。本気で苦しむと見てる人もつらいので……」とコメント。「見る人が共感しつつも、つらさを感じさせすぎない絶妙な表情」を模索したそうです。多数の作品で優れた演技力を見せる玉木さんですが、胃薬のCMならではの妙技ですね。
スッキリ感の象徴、青いスーツ
このCMにおけるもう一つの見どころは、玉城さんの衣装です。
タケプロンsのパッケージカラーを意識した、鮮やかなブルーのスーツにシルバーのネクタイについて、玉木さんは「色から、胃の不調が改善した時のスッキリ感を連想してもらえるのでは?」と語り、納得の様子。
「薬は水と一緒に飲むもの」その常識が覆る!
撮影ではオフィスやリビング、通勤電車など、日常のさまざまなシーンが再現されました。その中で玉木さんも驚いたのは「水なしで飲める」というタケプロンsの便利さ。また、日本で初めて市販薬に「ランソプラゾール」という成分を配合している点も、タケプロンsの特徴です。
「薬は水と一緒に飲むものだと思っていましたが、時間や場所を気にせずサッと飲めるのはすごく助かりますね」(玉木さん)
インタビューでは「普段の生活で胃の不調は少ないけれど、海外で慣れない環境のときに胃のもたれや痛みを経験した」と振り返った玉木さん。そんなエピソードを聞くと、今回のアンバサダー就任も妙にリアルに感じられます。「医療用と同じ成分というのは安心感につながります。胸やけや胃もたれに悩んでいる方は、ぜひ手に取って効果を実感してほしい」とコメントしてくれました。
新CMの「商品」篇と「症状」篇は、8月20日から全国放映が始まっています。















